オンラインコミュニティ運営のクオンが新サービス「ドラマTalk!」を開始。日本ドラマファンの交流促進と業界発展を目指す
2025年5月29日 – オンラインコミュニティの構築・運営を手がけるクオン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:武田隆)は、日本のドラマを愛するファンが集う専用コミュニティ「ドラマTalk!ーニッポンのドラマについて話そうー」を4月30日に開設したと発表した。
目次
動画配信時代の新たなドラマファン交流拠点が誕生
近年の動画配信サービス拡大とSNS普及により、視聴者のドラマ視聴スタイルは大きく変化している。地上波放送に加えて多様な配信プラットフォームが登場し、視聴者は個人の関心やライフスタイルに合わせた作品選択が可能となった。しかし、コンテンツの豊富さゆえに優良作品が埋もれやすくなる課題も生まれており、同じ作品を楽しんだファン同士が思いを共有できる場所の重要性が高まっている。
新設された「ドラマTalk!」は、「あなたの一言が未来の作品の種になる」をコンセプトに掲げ、学びと好奇心を大切にする大人たちが作品の魅力やドラマ視聴の楽しみ方を共有し、新たな価値を共創していくことを目指している。
豊富な話題テーマでドラマファンの交流を促進
コミュニティでは、「最近一番ハマった日本のドラマは?」「配信サービスごとにどんな印象を持ってる?」「このドラマ、最後まで見ようと思うポイントは?」「見て良かった!と思った作品を教えて」といった多様なテーマを中心に、参加者が自身の視点から語り合える環境を提供している。
日本テレビドラマの85年の歴史を踏まえた新展開
コミュニティ運営スタッフは開設に際し、「日本で初めてテレビドラマが放映されたのは1940年だが、スマホでもドラマを楽しめる現在では、視聴者が好みに応じて作品を選択している。1本のドラマには脚本、俳優、映像、音楽など多様な要素があり、楽しむポイントは豊富にある」と語り、幅広い視点からの議論を歓迎する姿勢を示している。
視聴者の声を制作現場へフィードバック
クオンは「ドラマTalk!」を通じて視聴者の実態やニーズを把握し、日本のドラマに対する期待や可能性を探る方針である。コミュニティに寄せられる生活者のリアルな声や分析から得られるインサイトをもとに、新しい作品づくりへのヒントを得ることも視野に入れている。
200万人超が参加する大規模コミュニティプラットフォームの一環
「ドラマTalk!」は、クオンが2020年1月から運営する「”絆”のコミュニティ」プラットフォーム内に開設された。同プラットフォームには70以上の企業・自治体と200万人を超える生活者が参加し、”絆”をテーマにした交流や参画企業・団体のコラボレーション企画、双方向コミュニケーションから生まれる価値共創イベントなどを実施している。
クオンのコミュニティ運営実績
1996年創業のクオンは、これまでに累計300超の企業や自治体のファンコミュニティを手がけ、国際特許を含む複数の特許技術を用いたデータサイエンスを駆使して、生活者との関係構築や課題解決、持続的発展を支援してきた実績を持つ。
「ドラマTalk!ーニッポンのドラマについて話そうー」は以下のURLからアクセス可能。 https://www.beach.jp/community/JDRAMA/
会社概要
- 社名:クオン株式会社(QON Inc.)
- 創業:1996年
- 代表取締役:武田隆
- 事業内容:ファンコミュニティの構築・運営・コンサルティング
- URL:https://www.q-o-n.com/