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『愛の不時着』『梨泰院クラス』が生まれる制作環境の違いとは?韓国映画・ドラマの制作秘密を探る無料オンラインセミナー、6月19日開催決定


クリーク・アンド・リバー社は6月19日(木)、無料オンラインセミナー「韓国映画の進化とその背景~あっという間に日本を上回った韓国エンタメの秘密を探る~」を開催すると発表した。映像制作関係者や韓国エンタメファンを対象に、韓国コンテンツ産業の急成長の背景を詳しく解説する。

第4次韓流ブームを支える制作力の秘密

韓国エンタメは2003年の『冬のソナタ』から始まり、K-POPブーム、そして2020年の『愛の不時着』『梨泰院クラス』の大ヒットまで、断続的に日本市場を席巻してきた。現在では韓国コスメやファッションも含め、もはや「ブーム」を超えて日本の文化に定着している状況である。

本セミナーでは、韓国映画の歴史的変遷から、日韓の制作環境・労働条件の違い、教育システムの差異まで、多角的な視点から韓国エンタメの競争力を分析する。特に注目されるのは、海外留学経験者や大学教育を受けた人材が韓国エンタメ業界に与えた影響についての考察である。

実践的映像教育の専門家が講師に

講師を務めるのは、日本工学院専門学校クリエイターズカレッジ教員の高澤敦博氏。元テレビ制作会社の芸能マネージャーという異色の経歴を持ち、現在は映画・映像解説の授業を担当している。韓国映画研究の第一人者として知られ、これまでに931本(2025年4月現在)の韓国映画を鑑賞した実績を持つ。

高澤氏の研究は1999年の『シュリ』、2003年の『冬のソナタ』から始まり、20年以上にわたって韓国エンタメの変遷を追い続けている。授業では昼間に夕景ライティングを試すなど、実践的な撮影技術指導でも評価が高い。

セミナー詳細と参加対象者

開催概要

  • 日時:2025年6月19日(木)19:00-20:00
  • 形式:オンライン開催
  • 参加費:無料
  • 定員:60名
  • 申込締切:6月19日(木)20:00

主なセミナー内容

  • 韓国映画の黎明期から現在まで
  • 日韓テレビドラマ制作の比較分析
  • 海外留学組と大学教育人材の業界への影響
  • 日韓教育環境の違いが作品に与える効果
  • 2010年以降の韓国エンタメ業界の構造変化

推奨参加者

  • 映像制作・映画業界関係者
  • 韓国映画・ドラマファン
  • 教育関係者・学生
  • 日韓エンタメ文化比較研究者
  • 韓国社会・歴史研究者

クリエイター支援事業の一環として開催

同セミナーは、クリーク・アンド・リバー社のプロフェッショナル教育センター(PEC)が主催する。同社は1990年の創設以来、クリエイター・エージェンシーのパイオニアとして、映像、ゲーム、Web、広告・出版など18分野でプロフェッショナル支援事業を展開している。

「プロフェッショナルの生涯価値向上」をミッションに掲げ、定期的にスキルアップセミナーやキャリア相談会を実施。今回のセミナーも、映像制作者の知識向上と業界理解促進を目的としている。

申し込みは専用サイトから可能。韓国エンタメの制作力向上の秘密を学びたい関係者は早めの申し込みが推奨される。