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8月から全国5都市で上演、11月には東京凱旋公演も実施
人気アイドルグループSixTONESのメンバー田中樹が単独初主演を務める舞台『ぼくらの七日間戦争 2025』の全キャストが1日に発表された。上遠野太洸、佐野ひなこ、風間トオル、野々村真ら実力派キャストが名を連ねる豪華な布陣となっている。
全国5都市を巡る大規模ツアー公演
公演スケジュールも詳細が明らかになり、8月24日の東京・東京建物 Brillia HALLを皮切りに、9月10日に大阪・東京建物 Brillia HALL箕輪、9月24日に京都劇場、10月2日に愛知・東海市芸術劇場、10月24日に熊本城ホールと全国5都市での上演が決定した。さらに11月7日には再び東京建物 Brillia HALLで東京凱旋公演も予定されている。
累計2000万部突破の名作が舞台化
同作は1985年に宗田理氏が書き下ろした青春小説『ぼくらの七日間戦争』(角川文庫・角川つばさ文庫刊)を原作としている。当時の中高生を中心に熱狂的な支持を集めベストセラーとなった同作は、1988年に実写映画化、2019年にはアニメ映画化もされ、2025年で刊行40周年を迎える記念すべき年となっている。「ぼくら」シリーズ全体の累計発行部数は2000万部を突破する人気作品である。
大人社会への反抗を描く青春群像劇
物語は厳しい規律が敷かれた中学校を舞台に、自由を求めて立ち上がった生徒たちと、校則のもとに生徒たちを制圧しようとする教師たちとの戦いを描いている。夏休み初日に突如姿を消した中学1年生の生徒たちが廃工場に立てこもり、「大人への反乱」を掲げて七日間の自由な生活を開始する。やがて学校や親たちが騒ぎ始め、マスコミや警察も巻き込んだ大きな騒動に発展していく青春群像劇である。
実力派演出家が手がける舞台化
脚本・演出は、舞台『ブルー・ロック』シリーズや舞台『東京リベンジャーズ』シリーズなど、人気漫画・アニメ原作の舞台化作品を数多く手がけてきた伊勢直弘氏が担当する。田中樹は主人公の生徒・菊地英治役を演じ、単独初主演への意気込みを見せている。
多彩なキャスト陣が集結
生徒役では上遠野太洸が相原徹役、佐野ひなこがヒロイン・中山ひとみ役を務める。橋口純子役は中山莉子と二瓶有加のダブルキャスト、堀場久美子役を島ゆいかが演じる。
教師陣では、学年主任で体育教師の酒井敦役を山崎裕太と金子昇がダブルキャストで担当し、教頭の丹羽満役を遠山俊也が演じる。
母親役には実力派女優陣が揃い、橋口暁子役を緒月遠麻、柿沼奈津子役を月影瞳が担当。相原園子役には元バレーボール選手の大林素子、主人公の母親・菊地詩乃役は伊藤かずえと比企理恵のダブルキャストとなっている。
○出演者
菊地英治/田中樹
相原徹/上遠野太洸
佐竹哲郎/大平峻也、きたつとむ、吉田知央(トリプルキャスト)
立石剛/松永有紘
安永宏/田中彪
中尾和人/縣豪紀、羽田将大(Wキャスト)
宇野秀明/澤邊寧央、堀田竜成(Wキャスト)
天野司郎/五十嵐角度
谷本聡/氏家蓮
柿沼直樹/北村悠
秋元尚也/皆藤空良
中山ひとみ/佐野ひなこ
橋口純子/中山莉子、二瓶有加(Wキャスト)
堀場久美子/島ゆいか
酒井敦/山崎裕太、金子昇(Wキャスト)
西脇由布子/太田奈緒、須藤茉麻(Wキャスト)
佐竹紀子/南園みちな、伊藤あいみ(Wキャスト)
宇野千佳子/福好まゆか
矢場勇/晃映ヒロ
田中康弘/おばらよしお、橋本直也(Wキャスト)
堀場千吉/宮本大誠
橋口暁子/緒月遠麻
柿沼奈津子/月影瞳
相原園子/大林素子
菊地詩乃/伊藤かずえ/比企理恵(Wキャスト)
丹羽満/遠山俊也
瀬川卓蔵/風間トオル、野々村真(Wキャスト)
公式サイト:舞台ぼくらの七日間戦争2025|公式サイト