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日本アニメーション創業50周年を迎える 世界名作劇場やちびまる子ちゃんで親しまれるアニメ制作会社が新展開発表


フランダースの犬から始まった50年の歩み 創業記念企画が続々スタート

2025年6月3日 『フランダースの犬』や『ちびまる子ちゃん』で知られる日本アニメーション株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:石川和子)が、本日創業50周年を迎えた。同社は1975年の創業以来、「心の涵養に寄与するアニメーションづくり」を企業理念として掲げ、子どものためのアニメ制作を一貫して続けてきた老舗アニメ制作会社である。

創業50周年の節目を迎えるにあたって、同社は昨年6月3日から「日本アニメーション創業50周年イヤー」として上映会やコンサートなど記念企画を順次展開してきた。本日、さらなる新企画の詳細を発表し、アニメファンや関係者への感謝の意を表した。

世界名作劇場シリーズが築いた50年のレガシー

日本アニメーションは1975年に東京都多摩市で設立されて以来、数々の名作アニメを世に送り出してきた。代表作である『フランダースの犬』を筆頭とする「世界名作劇場」シリーズは、放送から数十年が経過した現在でも多くのファンに愛され続けている。

また、宮崎駿監督による『未来少年コナン』や、毎週日曜日に全国の家庭で親しまれている国民的アニメ『ちびまる子ちゃん』など、時代を超えて愛される作品を手がけてきた。創業者・本橋浩一の「心の涵養に寄与するアニメーションづくり」という想いは、これらの作品を通じて次世代へと受け継がれている。

創業50周年記念企画の詳細発表 dアニメストアやイベント展開

dアニメストアで特集ページ開設

動画配信サービス「dアニメストア」では、日本アニメーション関連作品60タイトル以上を配信中である。創業50周年を記念して、本日12時より「日本アニメーション50周年」特集ページが新たに開設された。ファンは同サービスで懐かしの名作から最新作まで幅広く楽しむことができる。

あらいぐまラスカル新ブランド「Hidy!Rascal」始動

人気キャラクター『あらいぐまラスカル』の新ブランド「Hidy!Rascal」の展開が7月よりスタートする。このブランドでは、アニメに登場したキャラクターや名シーンを新しくもレトロな世界観で表現したアートシリーズを展開予定である。7月には東京都内での物販イベントも決定しており、詳細は後日発表される。

世界名作劇場マーケット大阪開催決定

5月27日まで京王百貨店新宿店で開催された「世界名作劇場マーケット」の好評を受け、8月に大阪会場での開催が決定した。『フランダースの犬』『あらいぐまラスカル』『赤毛のアン』など人気作品のグッズ販売が予定されている。

夏休み・年末の大型イベント企画

ところざわサクラタウンでファミリー向けイベント

8月9日から17日まで、埼玉県所沢市のところざわサクラタウンにて「ファミリーアニメアカデミー」が開催される。同イベントは親子三世代で楽しめる参加型イベントとして企画され、ワークショップや貴重な資料展示などのプログラムが用意されている。参加費は基本無料で、一部有料プログラムも設けられる予定だ。

ミュージカル「ロミオの青い空~絆~」12月上演

2022年に上演され好評を博したミュージカル「ロミオの青い空」が、創業50周年記念として前編・後編の二部作で復活する。前編「~誓い~」は5月に終了し、後編「~絆~」が12月に東京都品川区の天王洲銀河劇場で上演される予定である。

新ブランド・サービス展開で次世代ファン獲得へ

未来少年コナン新ブランド「the FUTURE BOY」

『未来少年コナン』の新ブランド「the FUTURE BOY」が夏頃から展開開始となる。大人向けの商品企画に特化し、ECサイト限定での販売を予定している。

教育機関向け無償サービス開始

夏頃より、教育・保育機関向けの無償イラスト配布サービス「ラスカル イラストの森」がスタートする。『あらいぐまラスカル』のキャラクターイラストを、教育や医療分野の企業・公的機関に向けて無料提供する。ぬりえやあいうえお表など100点以上のイラストが用意される予定だ。

創業50周年ステートメントとアニバーサリーアート

同社は創業50周年にあたり、「ずっとココロのどこかに。これまでも、これからも。」をステートメントとして発表した。これは今後も子どもたちのためにアニメを作り続けていく決意を表したものである。

創業50周年を象徴するアニバーサリーアートは、『フランダースの犬』『ちびまる子ちゃん』『うっかりペネロペ』『未来少年コナン』など人気作品のキャラクターが集合したイラストとなっている。「ロミオの青い空」のキャラクターデザインを手がけた佐藤好春が作画監督を務め、同社の若手アニメーターたちによって制作された。

日本アニメーションは創業以来約140タイトルものアニメ作品を制作し、世界中の子どもたちの心を育んできた。創業50周年を機に展開される新たな企画群は、同社の次なる50年への意欲的な取り組みとして注目される。

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