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コゴナダ監督最新作にフィービー・ウォーラー=ブリッジ、ケヴィン・クライン共演
映画『アフター・ヤン』で注目を集めたコゴナダ監督の最新作『A Big Bold Beautiful Journey』の予告編が公開された。マーゴット・ロビーとコリン・ファレルが主演を務める本作は、時間を遡って人生の重要な瞬間をやり直すことができたらという壮大なテーマを描いたロマンス・ドラマである。
あらすじ:運命に翻弄される2人の物語
物語は、共通の友人の結婚式で出会った赤の他人同士のサラ(ロビー)とデビット(ファレル)が、運命の巡り合わせによって過去の重要な瞬間を追体験する旅に出るというもの。2人は自分たちがどのようにして現在に至ったかを理解し、未来を変える可能性を探ることになる。
脚本はセス・ライスが手がけ、ブラッドリー・トーマス、ライアン・フリードキン、ユーリー・ヘンリーがプロデュースを担当。コゴナダ監督は製作総指揮として参加している。
豪華キャスト陣が集結
主演のロビーとファレルに加え、『フリーバッグ』で知られるフィービー・ウォーラー=ブリッジと『フィッシュ・コールド・ネーム』のケヴィン・クラインが共演を果たす。
ファレルは2022年の『アフター・ヤン』に続き、コゴナダ監督との再タッグとなる。最近では『ザ・ペンギン』シーズン2への出演が噂されており、マット・リーブス監督の『ザ・バットマン』続編への参加も予定されている。
一方のロビーは、エメラルド・フェネル監督によるエミリー・ブロンテの小説『嵐が丘』の映画化作品で主演を務める予定だ。同作ではジェイコブ・エロルディと共演し、キャスティングが話題を呼んでいる。
9月19日に全米公開
ソニー・ピクチャーズが配給を手がける『A Big Bold Beautiful Journey』は、2025年9月19日に全米の劇場で公開される予定である。時間旅行という普遍的なテーマと実力派キャストの組み合わせにより、注目度の高い作品となりそうだ。
コゴナダ監督は2022年にヴィンセント・チン殺害事件を題材とした限定シリーズの製作を発表していたが、現在は棚上げ状態となっている。同プロジェクトではクロエ・ジャオが製作総指揮を務める予定だった。
関連作品情報
- 『アフター・ヤン』(2022年)- コゴナダ監督、コリン・ファレル主演
- 『ザ・ペンギン』シーズン2 – コリン・ファレル出演予定
- 『嵐が丘』映画化 – マーゴット・ロビー、ジェイコブ・エロルディ主演予定
本作の日本公開については現時点で発表されていないが、今後の続報に期待が高まる。
ソース:‘A Big Bold Beautiful Journey’ Trailer: Margot Robbie, Colin Farrell