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サメ映画ファン必見!昨年280%の支援を獲得した映画祭が規模拡大で帰還
2025年7月4日から8月3日にかけて、池袋HUMAXシネマズにて「第二回東京国際サメ映画祭」が開催されることが決定した。昨年の第一回開催では4日間で1000人以上の来場者を記録し、今年はさらに規模を拡大して実施される。
クラウドファンディングで目標額の280%を達成
同映画祭を運営する東京国際サメ映画祭実行委員会(株式会社BBB、合同会社ニシクラ、サイバーダイン株式会社)は、CAMPFIREでのクラウドファンディングにおいて目標額の280%を超える支援を獲得。これにより開催日数を昨年の4日間から10日間に拡大し、上映作品数も長編6作品から15作品へと大幅に増加させた。
ジョーズ50周年を記念した豪華ラインナップ
今回の映画祭は『ジョーズ』50周年を記念した特別企画として位置づけられ、国内外の多彩なサメ映画を上映する。
注目の上映作品
オープニング作品:『ジョーズ・イン・ジャパン』(7月4日)

- 幻の国産サメ映画として知られる同作のHDリマスター版を上映
- 2009年製作の日本映画で、南の島を舞台にした恐怖の物語
応援上映:『温泉シャーク』(7月5日)

- 劇場公開1周年を記念した特別上映
- 温泉地を舞台にしたユニークなサメ映画
ワールドプレミア作品(4作品)
- 『JURASSIC SHARK 4: Metal Machine Mako』(7月11日)
- 『OUIJA SHARK 3』(7月26日、27日)
- 『シャークボーイミーツガール』(8月2日)
- 『Narco Sharks』(8月3日)
歴史的価値のある作品
- 『WHITE DEATH』(1936年・オーストラリア映画):ジョーズ以前のサメ映画として貴重な作品
- 『映画 おでかけ子ザメ とかいのおともだち』:8月22日全国公開に先駆けた先行上映
多様なジャンルのサメ映画を網羅
今回の映画祭では実写からアニメーション、ホラーからコメディまで幅広いジャンルのサメ映画を上映。特に注目されるのは松島トモ子本人が出演する『松島トモ子 サメ遊戯』や、河崎実監督による話題作も含まれている。
その他の上映作品
- 『サメナプトラ』(古代エジプト×サメ)
- 『クラウンシャーク -帰ってきた”それ”-』(ホラー)
- 『シャーク・ネオ 爆破全滅作戦』(アクション)
- 『CHUM』(SF)
- 『MARINA ザ・モンスター』(2006年・カナダ映画)
- 『Graveyard Shark』(サスペンス)
開催概要とチケット情報
開催日程
- 2025年7月4日(金)、5日(土)
- 7月11日(金)、12日(土)、13日(日)
- 7月25日(金)、26日(土)、27日(日)
- 8月2日(土)、3日(日)
会場 池袋HUMAXシネマズ(東京都豊島区東池袋1丁目22-10)
チケット販売 7月4日、5日分のチケットは6月6日(金)より池袋HUMAXシネマズ公式サイトで販売開始。その他の日程については公式HPおよび公式Xで随時発表される。
サメ映画文化の拡大を目指す
東京国際サメ映画祭は、B級映画ファンの間で知る人ぞ知るコアなイベントとして2017年から開催されている。今回の大規模な開催により、サメ映画というニッチなジャンルの認知度向上と文化的価値の発信を目指している。
国・時代・実写/アニメを横断した多種多様な作品が一堂に会する本映画祭は、「サメ映画」というジャンルの幅広さと奥深さを体現した、日本国内では類を見ない規模の特化型映画祭となっている。
公式情報