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ジュリアン・ムーア、Apple Original映画「エコー・バレー」でシドニー・スウィーニーと共演 ウェス・アンダーソンとの共演希望も語る


オスカー女優ジュリアン・ムーアが最新作「エコー・バレー」のニューヨーク・プレミアに登場し、作品への思いやウェス・アンダーソン監督との共演願望について語った。

「エコー・バレー」NYプレミアでムーアが語る作品の魅力

6月4日水曜日、Apple Originalの最新映画「エコー・バレー」のニューヨーク・プレミアが開催され、主演のジュリアン・ムーアが息子のケイレブ・フロインドリッチと共に地元ニューヨークで開催されたイベントに出席した。

本作は「メア・オブ・イーストタウン」の脚本家ブラッド・イングルスビーが手がけ、マイケル・ピアース監督がメガホンを取った作品である。ムーアは人気急上昇中のシドニー・スウィーニーと共演している。

IndieWireとのインタビューでムーアは、「この物語は、ある女性の人生について、彼女が何を求め、何を失い、何にしがみつこうとしているかを深く描いている。彼女は本当にもう失うものは何もないと感じている状況にある」と作品について語った。

「映画にそのような切迫感があると、とてもエキサイティングである。それこそが私を惹きつけるものだ」とムーアは続けた。

監督が語るムーアとの仕事ぶり

マイケル・ピアース監督は、ムーアとの仕事について「ジュリアンのような経験豊富な俳優と働くことは、このプロジェクトのハイライトの一つだった」と振り返った。

「ジュリアンと働いていて驚いたのは、これほど経験を積んだ俳優なのに、初めて撮影現場に立つ20代の俳優のような興奮したエネルギーを持っていることだった。彼女はほぼ毎日そんな感じで、それは本当に素晴らしいことだった」とピアース監督は述べた。

監督はさらに、「監督として、プロセスに神経質になり、厳しいスケジュールに打ちのめされることがある。ロケ地を失ったり、シーンを完全に撮れなかったりして、少し疲弊した状態で現場に入ることもある。しかし彼女は毎日、なぜ私たちがこの仕事をしているのか、楽しむため、遊ぶため、そして映画を作ることができることに感謝すべきだということを思い出させてくれた」と語った。

ウェス・アンダーソンとの共演願望を表明

ムーアは最近、5月18日にカンヌ映画祭で開催されたウェス・アンダーソン監督の「The Phoenician Scheme」のプレミアに出席した。アンダーソン監督作品への出演の可能性について尋ねられると、「ぜひ出演したい。とても素晴らしいことだと思う。あの映画での皆の演技は本当に素晴らしかった」と答えた。

十数回にわたってカンヌ映画祭に参加している経験豊富なムーアは、「カンヌの素晴らしいところの一つは、映画がプレミア上映される際に、俳優や映画製作者たちの表情を見ることができることだ。それは本当に信じられないほど素晴らしい体験である」と語った。

A24ミュージカル作品で歌声披露へ

ムーアは、ジェシー・アイゼンバーグが手がけるA24の次回ミュージカル作品で歌声を披露することも明かした。2021年の「ディア・エヴァン・ハンセン」に続く歌唱シーンの登場となる。

「はい、歌います。私たちは皆、その作品で歌うことになっている」とムーアは確認した。

「ジェシー・アイゼンバーグは本当に並外れた人物だ。彼は信じられないほどクリエイティブで、彼と働くことができて本当に幸運だと感じている。これは非常に異なる作品だが、彼は風刺的な世界観を持つことができると思う。結局のところ、彼は深い感情を持っている。私たちは皆、この作品にとても興奮している」とアイゼンバーグ監督への賛辞を送った。

ソース:Julianne Moore Expresses a Desire to Work with Wes Anderson