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「DUNE」「グラディエーター」…ハンス・ジマー名曲集!映画『ダイアモンド・イン・ザ・デザート』劇場拡大で全国へ


映画音楽の巨匠ハンス・ジマーの世界ツアーを収録したコンサート映画『ハンス・ジマー&フレンズ:ダイアモンド・イン・ザ・デザート』が、7月11日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほかで公開される。カルチャヴィル合同会社は6月16日、当初の発表から大幅に上映劇場を追加すると発表した。新潟、石川、三重、香川、愛媛など、これまで上映予定のなかった地域での鑑賞が可能となる。

映画『ハンス・ジマー&フレンズ:ダイアモンド・イン・ザ・デザート』(C)RCI Global LLC

映画館で甦るハンス・ジマーの音楽世界

本作は、先日行われた来日公演でも日本の映画音楽ファンを熱狂させたハンス・ジマーのドバイ公演を収録した作品である。映画史に残る『DUNE/デューン 砂の惑星』『グラディエーター』『インターステラー』『ライオン・キング』をはじめとする数々の名作の記憶に残る名曲が、トップパフォーマーたちの演奏によって、映画館の最高の環境で甦る。

今回の追加上映は、日本公開決定の発表後、上映劇場がなかった地域からの強い要望に応える形で決定された。新たに上映が発表された劇場は以下の通りである(★印が今回追加された劇場)。

  • 北海道:TOHOシネマズ すすきの(※Dolby Atmos上映あり)
  • 宮城:TOHOシネマズ 仙台、★イオンシネマ新利府
  • 新潟:★イオンシネマ新潟西
  • 石川:★イオンシネマ白山(※Dolby Atmos上映あり)
  • 東京:TOHOシネマズ 日比谷(※Dolby Atmos上映あり)、TOHOシネマズ 新宿、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ、TOHOシネマズ 南大沢、吉祥寺オデヲン、ユナイテッド・シネマ 豊洲
  • 千葉:TOHOシネマズ 市川コルトンプラザ、TOHOシネマズ 市原
  • 神奈川:TOHOシネマズ 海老名、TOHOシネマズ ららぽーと横浜、TOHOシネマズ 川崎、109シネマズゆめが丘、109シネマズ湘南、ローソン・ユナイテッドシネマ STYLE-S みなとみらい、★イオンシネマ港北ニュータウン
  • 埼玉:109シネマズ菖蒲、ユナイテッド・シネマ 春日部、ユナイテッド・シネマ ウニクス南古谷、★イオンシネマ大宮、★イオンシネマ大井
  • 栃木:109シネマズ佐野
  • 茨城:TOHOシネマズ ひたちなか
  • 群馬:109シネマズ高崎
  • 長野:松本シネマライツ8、長野グランドシネマズ、★イオンシネマ松本
  • 静岡:静岡東宝会館、TOHOシネマズ ららぽーと磐田
  • 愛知:TOHOシネマズ 木曽川、109シネマズ名古屋、ミッドランドシネマ名古屋空港、★イオンシネマ常滑、★イオンシネマ豊田KiTARA
  • 三重:★イオンシネマ桑名
  • 大阪:TOHOシネマズ 梅田(※Dolby Atmos上映あり)、TOHOシネマズ なんば
  • 京都:TOHOシネマズ 二条
  • 兵庫:TOHOシネマズ 西宮OS
  • 岡山:TOHOシネマズ 岡南
  • 広島:109シネマズ広島
  • 香川:★イオンシネマ高松東
  • 愛媛:★イオンシネマ今治新都市
  • 福岡:ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13、ユナイテッド・シネマ なかま、ユナイテッド・シネマ トリアス久山、★イオンシネマ大野城、★イオンシネマ戸畑
  • 大分:TOHOシネマズ 大分わさだ
  • 佐賀:109シネマズ佐賀
  • 宮崎:宮崎キネマ館
  • 熊本:TOHOシネマズ はません

特別鑑賞料は一般2700円、学生・障がい者2200円である(劇場やスクリーンによってはアップチャージ料金が発生する場合がある)。

豪華ゲストとの対談で深掘りする名曲の背景

映画『ハンス・ジマー&フレンズ:ダイアモンド・イン・ザ・デザート』(C)RCI Global LLC

本作は、圧巻のコンサートシーンに加え、豪華ゲストとの対談映像を通して、各楽曲が生まれた背景など、より深く音楽を楽しむことができる工夫が凝らされている。本編に登場する豪華トークゲストは、ビリー・アイリッシュ、クリストファー・ノーラン、ドゥニ・ヴィルヌーヴ、フィニアス、ジェリー・ブラッカイマー、ジョニー・マー、ファレル・ウィリアムス、ターニャ・ラポワント、ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤといった面々である。

映画『ハンス・ジマー&フレンズ:ダイアモンド・イン・ザ・デザート』(C)RCI Global LLC

コンサートシーンでは、『DUNE/デューン 砂の惑星』、『インセプション』、『ワンダーウーマン』、『マン・オブ・スティール』、『グラディエーター』、『パイレーツ・オブ・カリビアン』、『X-MEN:ダーク・フェニックス』、『ダンケルク』、『インターステラー』、『ライオン・キング』といった代表作の音楽が披露される。

パフォーマーには、現代のギタリストを代表するガスリー・ゴーヴァンや、映画『グラディエーター』の楽曲を歌うリサ・ジェラルド、『ライオン・キング』のレボ・モラケも参加しており、世界屈指の演奏を大スクリーンで堪能できる貴重な機会となる。

作品概要

  • 作品名: Hans Zimmer & Friends: Diamond in the Desert(『ハンス・ジマー&フレンズ:ダイアモンド・イン・ザ・デザート』)
  • 上映時間: 158分
  • 公開表記: 7/11(金)〜TOHOシネマズ 日比谷ほか公開
  • 日本公開情報HP: https://www.culture-ville.jp/hanszimmer
  • 海外オリジナルHP: hanszimmerfilm.com
  • 出演: ハンス・ジマー、ビリー・アイリッシュ、クリストファー・ノーラン、ドゥニ・ヴィルヌーヴ、ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ
  • 監督: ポール・ダグデール
  • 制作年: 2025年
  • 制作国: アラブ首長国連邦(ドバイ)
  • プロデューサー: サイモン・フィッシャー、スティーヴン・コフスキー、マイケル・マルト、オマール・サーブ、ジョン・フェザーストーン
  • エグゼクティブ・プロデューサー: ジェリー・ブラッカイマー、スティーヴン・コフスキー、マイケル・マルト、オマール・サーブ、ポール・ダグデール
  • 制作会社: Jerry Bruckheimer Films、RCI Global、Executive Visions、Si Fi Productions
  • 配給: Trafalgar Releasing(中東地域を除く全地域)、VOX Cinemas(中東地域)
  • 日本配給: カルチャヴィル合同会社
  • イベント公式ハッシュタグ:

ハンス・ジマーについて

ハンス・ジマーは、あらゆるメディアを通じて500以上のプロジェクトの音楽を手がけ、それらの作品は全世界で累計280億ドル以上の興行収入を記録している。彼はこれまでに、アカデミー賞を2回、ゴールデングローブ賞を3回、グラミー賞を5回、アメリカン・ミュージック・アワード、そしてトニー賞を受賞している。

ジマーの代表作には、『DUNE/デューン 砂の惑星 パート1』、『トップガン マーヴェリック』、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』、『グラディエーター』、『シン・レッド・ライン』、『恋愛小説家』、『レインマン』、『ダークナイト』三部作、『インセプション』、『テルマ&ルイーズ』、『ラスト サムライ』、『それでも夜は明ける』、『ブレードランナー2049』(ベンジャミン・ウォルフィッシュと共作)、『ダンケルク』などがある。また、デヴィッド・アッテンボローによる『史上最古の惑星(Prehistoric Planet)』や、アカデミー賞受賞作『DUNE/デューン パート1』の続編であるドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の『DUNE/デューン パート2』の音楽も担当した。

近年では、スティーヴ・マックイーン監督による『Blitz』の音楽を手がけ、この作品はサーシャ・ローナンとハリス・ディキンソンを主演に迎え、2024年11月1日に劇場公開された。また、ジョセフ・コシンスキー監督による『F1』の音楽も担当しており、こちらは2025年にワーナー・ブラザースより公開予定である。

受賞歴のある作曲活動にとどまらず、ジマーは非常に成功したツアーアーティストとしても知られている。最近では、ヨーロッパでの2度目のツアーに続き、北米で初の「Hans Zimmer Live」ツアーを終えたばかりである。中東でもパフォーマンスを行っており、ドバイの有名なコカ・コーラ・アリーナで2夜連続公演を実施したほか、F1シンガポール・グランプリでも演奏を行った。

監督ポール・ダグデールについて

ポール・ダグデールは、グラミー賞に3回ノミネート歴があり、エミー賞、BAFTA賞、全米監督協会(DGA)賞を2回ずつ受賞している世界有数のポップカルチャー系ディレクターである。

革新的なコンサート映画や音楽ドキュメンタリー、グローバル規模のライブイベントの演出を数多く手がけ、批評家からも高く評価されている。ロンドンのセントラル・セント・マーチンズ芸術学校で学び、音楽と映像への情熱を活かして、世界的アーティストたちのドキュメンタリーやライブ映画の脚本・演出・クリエイティブディレクションを担当してきた。これまで、アデル、ザ・ローリング・ストーンズ、テイラー・スウィフト、ハリー・スタイルズ、コールドプレイ、アリアナ・グランデ、バーナ・ボーイ、エド・シーラン、ザ・プロディジー、RAYE、エルトン・ジョン、レニー・クラヴィッツ、ポール・マッカートニーなど多数のアーティストと協業している。

主な実績としては、コールドプレイのライブ作品が、映画館で生中継されたライブイベントとして史上最大の視聴記録を樹立している。また、これまでに14本の音楽映画が劇場公開され、アデル関連のプロジェクトはYouTubeでの再生回数が20億回を超える大ヒットを記録した。ダグデールは、音楽と映像が交差する分野で、常に革新とクオリティを追求し続けている映像作家である。