【スタジオジブリ】『海がきこえる』全国リバイバル上映記念！復刻パンフや限定カセットテープなど、ファン垂涎のグッズが7月4日より発売決定

杉本穂高 2025年6月19日

1993年に公開されたスタジオジブリの青春アニメーション『海がきこえる』が、2025年7月4日（金）より全国の劇場で3週間限定のリバイバル上映を開始する。これを記念し、当時のファンには懐かしく、新たなファンには新鮮な復刻・新作グッズの販売が決定した。

本企画は、国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks（フィルマークス）」が主催するリバイバル上映プロジェクトによるもので、同作が全国規模でリバイバル上映されるのは今回が初となる。記念グッズは、上映劇場（一部を除く）およびFilmarksの公式オンラインストアにて販売される。

『海がきこえる』上映記念オリジナルグッズ販売概要

記念グッズは、上映劇場とオンラインストアで販売される。販売開始日時が異なるため注意が必要である。

劇場販売
- 販売開始日: 2025年7月4日（金）より
- 販売場所: 各上映劇場（一部劇場を除く）
- ※販売劇場リストは後日、Filmarksの公式X（@Filmarks_ticket）にて発表予定。
オンライン販売
- 販売開始日: 2025年7月11日（金）12:00より
- 販売サイト: Filmarks Store
- ※Tシャツのみ、7月4日（金）12:00よりオンライン受注販売を開始。

今回のリバイバル上映を記念して、ファンならずとも手に入れたい魅力的なアイテムが多数ラインナップされている。

1993年のテレビ放映当時に制作された宣伝用パンフレットを、可能な限り忠実に復刻。原作者の氷室冴子氏をはじめ、望月智充監督、作画監督の近藤勝也氏らの貴重なインタビューや、アニメージュ編集部による解説など、読み応えのある内容が満載だ。

復刻パンフレットに加え、Filmarksが特別編集したZINE「『海がきこえる』のはなし」がセットになった限定商品。文筆家の小川紗良氏や映画監督の枝優花氏など、本作に心を動かされた5人のクリエイターによるエッセイを収録。表紙はイラストレーター・坂内拓氏による描き下ろしイラストが飾る。

永田茂氏による劇中音楽を収録したサウンドトラックが、作品の時代背景を象徴する「カセットテープ」で登場。アナログテープならではの温かみのある音質で、作品の美しい旋律をより深く味わうことができる。

原作小説の連載時に近藤勝也氏が描き下ろした挿画の中から、厳選された5点をポストカードセットとして商品化。繊細なタッチで描かれた拓や里伽子たちの姿は、映画の世界観をより一層深く感じさせてくれる。

Filmarksのアパレルブランド「Filmarks Culture Wear」とのコラボTシャツ。フロントには作品ロゴ、背面にはリバイバル上映のためにデザインされたポスタービジュアルを大胆にプリント。作品の持つ空気感を日常で纏える、こだわりの一枚に仕上がっている。

7月21日（月・祝）の「海の日」に限り、吉祥寺駅のホームに立つ里伽子の名シーンを使用した「クリアポストカード」が、鑑賞者に先着・数量限定でプレゼントされる。

東京の大学へ進学した杜崎拓が、故郷・高知での高校時代を回想するところから物語は始まる。勉強もスポーツも万能な転校生・武藤里伽子との出会い、親友・松野との三角関係、そして高校3年の修学旅行をきっかけに変化していく彼らの関係性を、瑞々しいタッチで描いた青春ストーリーである。