映画「キングダム」シリーズの第4作となる「キングダム 大将軍の帰還」(2024)が、日本テレビ系「金曜ロードショー」にて7月11日に地上波初放送されることが決定した。放送開始時間を約1時間前倒しし、午後7時56分から本編ノーカットでオンエアされる。
シリーズ最大のヒットを記録した「キングダム 大将軍の帰還」
本作は、原泰久氏による累計発行部数1億1千万部を超える大ヒットコミックを実写化したもので、中国の春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍を目指す戦災孤児・信と中華統一を志す若き王・嬴政の活躍を描く。監督は「GANTZ」や「図書館戦争」を手がけた佐藤信介。
「キングダム 大将軍の帰還」は、2024年の実写映画で興行収入80.3億円を記録し、シリーズ最大のヒット作となった。これまでの4作累計では興行収入245億円を突破しており、空前のメガヒットシリーズとして不動の地位を築いている。
「馬陽の戦い」の続きを描く、豪華キャスト陣の競演
本作では、前作「キングダム 運命の炎」(2023)で描かれた信と王騎による隣国・趙との総力戦「馬陽の戦い」の続きが描かれる。主人公・信役の山﨑賢人、中華統一に挑む秦国王・嬴政役の吉沢亮、軍師見習い・河了貂役の橋本環奈、飛信隊副長・羌瘣役の清野菜名、山界一の武力を持つ王・楊端和役の長澤まさみ、秦国軍総大将・王騎役の大沢たかおら、豪華キャスト陣が再び集結した。
さらに、過去に王騎と因縁の戦いを繰り広げた最強の敵「武神」龐煖(吉川晃司)、そして戦局を見守る謎多き軍師・李牧(小栗旬)が登場。前作で飛信隊を苦しめた万極(山田裕貴)や趙荘(山本耕史)といった強敵も再登場し、秦と趙の国の存亡をかけた壮絶な戦いが繰り広げられる。
放送日時・作品情報
■「キングダム 大将軍の帰還」(2024)
- 放送日時: 2025年7月11日 午後7時56分~10時54分(※放送枠64分前拡大)
- スタッフ:
- 原作:原泰久「キングダム」(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
- 監督:佐藤信介
- 脚本:黒岩勉、原泰久
- 音楽:やまだ豊
- キャスト: 山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、山田裕貴、岡山天音、三浦貴大、新木優子、吉川晃司、髙嶋政宏、要潤、加藤雅也、高橋光臣、平山祐介、山本耕史、草刈正雄、長澤まさみ、玉木宏、佐藤浩市、小栗旬、大沢たかお
- ストーリー: 秦と趙の全てを懸けた「馬陽の戦い」で、敵将を討った信と仲間たち。彼らの前に、趙国の総大将・龐煖が突如として現れる。自らを「武神」と名乗る龐煖の圧倒的な力の前に、飛信隊の仲間たちは次々と命を落としていく。致命傷を負った信を背負って、飛信隊は決死の脱出劇を試みる。一方、戦局を見守っていた王騎は、趙に潜むもう一人の化け物の存在を感じ取っていた。龐煖の背後で静かにそびえる軍師・李牧。王騎と龐煖はなぜ馬陽の地に導かれたのか? 因縁が絡み合う馬陽の地で忘れられない戦いが始まる。
金曜ロードショー 今後の放送ラインナップ
- 6月20日:「ミッション:インポッシブル デッドレコニング」(地上波初放送・本編ノーカット)
- 6月27日:「ルパン三世 カリオストロの城」(ノーカット)
- 7月4日:「帰ってきた あぶない刑事」(地上波初放送)
- 7月11日:「キングダム 大将軍の帰還」(午後7時56分スタート、地上波初放送・本編ノーカット)