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ビヨンセとジェイ・Z、パリ公演で6年ぶりサプライズ共演!「Crazy in Love」でファン熱狂


音楽界のパワーカップル、ビヨンセとジェイ・Zが、フランス・パリで6年以上ぶりとなるステージ共演を果たし、世界中のファンを熱狂させた。2025年6月22日(現地時間)、ビヨンセの「カウボーイ・カーター・ツアー」のパリ公演最終日に、夫であるジェイ・Zがサプライズで登場し、伝説的なデュエットを披露したのである。

パリの夜に響いた伝説のデュエット

会場となったのは、パリ郊外に位置するスタッド・ド・フランス。3日間にわたるパリ公演の最終日、ビヨンセの代表曲の一つ「Crazy in Love」のパフォーマンス中に、突如ジェイ・Zがステージに姿を現した。予期せぬスーパースターの登場に、満員の観客からは割れんばかりの歓声が上がった。

二人は2003年の大ヒット曲「Crazy in Love」を息の合ったパフォーマンスで披露。さらに、2013年の「Drunk in Love」と「Partition」をリミックスしたバージョンや、ジェイ・Zの代表曲であり、地名もシンクロする「N—-s in Paris」もパフォーマンスに加え、会場のボルテージは最高潮に達した。

6年以上の時を経て実現した夫婦共演

ビヨンセとジェイ・Z、通称「ザ・カーターズ」が同じステージに立つのは、2018年12月2日に南アフリカのヨハネスブルグで開催された「グローバル・シチズン・フェスティバル」以来、実に6年半ぶりとなる。

今回のツアーのセットリストには通常「Crazy in Love」が含まれているものの、ジェイ・Zのラップパートは省かれていた。また、「Drunk in Love」や「N—-s in Paris」がこのツアーで披露されたのは、この日が初めてであり、パリのファンにとってまさに特別な一夜となった。

豪華な観客と熱狂する会場

この歴史的な瞬間を目の当たりにしようと、会場のVIPエリアにはラッパーのカーディ・Bや、デスティニーズ・チャイルドの元メンバーであるケリー・ローランド、そしてビヨンセの母ティナ・ノウルズらの姿もあった。カーディ・Bはカウボーイ・ファッションに身を包み、自身のSNSにジェイ・Zのパフォーマンスや会場の熱狂ぶりを伝える動画を投稿している。

ツアーを彩るサプライズの連続

今回の「カウボーイ・カーター・ツアー」パリ公演では、サプライズが相次いだ。公演初日の6月19日には、マイリー・サイラスがゲストとして登場し、最新アルバム『カウボーイ・カーター』に収録されているコラボ曲「II Most Wanted」をライブで初披露したばかりであった。

多くの話題を振りまいたパリ公演を終え、ツアーは次にアメリカへと舞台を移す。次回の公演は6月28日、ビヨンセの故郷であるテキサス州ヒューストンでの開催が予定されている。