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弁護士ドットコム、AIで誹謗中傷・炎上を未然に防ぐ「AI 炎上チェッカー」を無料配信開始


弁護士ドットコム株式会社は2025年7月4日、SNSなどインターネットサービス上での誹謗中傷や炎上を未然に防ぐリスクチェックツール「AI 炎上チェッカー」の無料配信を開始した。App StoreおよびGoogle Playにて提供され、安心・安全なインターネット空間の実現を目指す。

無料提供の背景と高まるニーズ

「AI 炎上チェッカー」は、2025年4月7日に開始されたクローズドβテストにおいて、企業、行政機関、政治家、インフルエンサーなど多岐にわたる層から想定を大きく上回る反響を得た。ユーザーからは「自分では大丈夫と思っても、見落としが炎上の原因になるんじゃないかと、投稿前にいつも不安になります」「リスクチェックは重要だとわかっていても、人手も時間も足りず、このままだと大きな問題を見落とす危機感を感じています」といった声が多数寄せられたという。

これらの声を受け、弁護士ドットコムはより多くの利用者に貢献するため、本ツールの無料提供を決定した。SNSやインターネット上での発信が日常化する現代において、何気ない一言が他者を傷つけたり、組織の信頼を揺るがしたりするリスクが高まっており、同社は「AI 炎上チェッカー」を通じて、安心して発信できる社会、誰かを傷つけないコミュニケーションが当たり前となる未来に貢献していくとしている。

「AI 炎上チェッカー」の機能と特徴

「AI 炎上チェッカー」は、ユーザーがSNSなどのインターネットサービスに投稿する前に、その内容の誹謗中傷性や炎上リスクを生成AIがチェックするツールである。投稿内容は「攻撃性」「差別性」「誤解を招く表現」の3つの観点から評価され、リスクの有無を指摘する。

このツールは、単に発信を制限するのではなく、「より良い発信のための選択肢を提示する」ことに主眼を置き、多様な価値観に配慮した設計が重視されている。アプリ内で安全性が確認された文章は、各種SNSへシームレスに連携し、そのまま投稿することも可能だ。

  • この動画は、SNSなどに投稿する前に、AIが炎上リスクをチェックしてくれる「AI炎上チェッカー」というサービスを紹介するものである。
  • サービスは、以下の3つの観点から投稿内容の危険度レベルを分かりやすく表示する。
  • 攻撃性 [00:16]
  • 差別性 [00:16]
  • 誤解を招く表現 [00:16]
  • 投稿前のチェックが、自身を守ることにつながると訴求している。 [00:21]

ダウンロード方法

「AI 炎上チェッカー」は以下のストアから無料でダウンロードが可能である。

弁護士ドットコム CXO 深津 貴之氏のコメント

弁護士ドットコムのCXO(Chief Experience Officer)である深津 貴之氏は、今回のリリースについて以下のようにコメントしている。

「インターネットやSNSで炎上を抑止する仕組みは、テック企業全体で取り組むべき課題だと考えています。弁護士ドットコムは、リーガル分野の知見の蓄積や弁護士との強いネットワークを築いており、技術的アプローチだけに偏らない包括的な炎上防止措置を構築できると期待しています。今回は、その第一弾としてまずは投稿者を炎上から守る防波堤を作るプロトタイピング的な試みとして生成AIを活用し開発した『AI炎上チェッカー』をリリースしました。リリース後、データやご使用いただいた皆様からのフィードバックを集め、将来的によりプロアクティブな炎上防止も含めた包括的なプロダクトへと育てていければと思います」

弁護士ドットコム株式会社について

弁護士ドットコム株式会社は、「プロフェッショナル・テックで、次の常識をつくる。」をミッションに掲げ、人々と専門家をつなぐポータルサイト「弁護士ドットコム」「税理士ドットコム」「BUSINESS LAWYERS」、そして契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」を提供している。

  • 本社: 東京都港区六本木四丁目1番4号 黒崎ビル
  • 設立日: 2005年7月4日
  • 資本金: 545百万円(2025年3月現在)
  • 代表者: 代表取締役社長 兼 CEO・弁護士 元榮 太一郎
  • 上場市場: 東京証券取引所グロース市場
  • 事業内容: 「弁護士ドットコム」「税理士ドットコム」「BUSINESS LAWYERS」「クラウドサイン」の運営