[PR]

『全員タナカヒロカズ』発売!同姓同名ギネス挑戦から生まれた「超マネジメント」とデジタル時代の絆


同姓同名でギネスに挑戦!「タナカヒロカズ運動」の全貌が書籍化

同じ名前を持つ人々が集い、ギネス世界記録に挑む「タナカヒロカズ運動」。 そのユニークな活動の軌跡を綴ったドキュメンタリー書籍『全員タナカヒロカズ』が、2025年7月16日に新潮社から刊行される。

著者は、この運動の発起人であり「ほぼ幹事」を務めるブランド・クリエイティブ・ディレクターの田中宏和氏。 一枚の年賀状から始まったアナログな試みが、いかにして国内外を巻き込む一大ムーブメントへと発展したのか。 その疾風怒濤の道のりを余すところなく記録した一冊であり、映像コンテンツの企画やコミュニティ形成のヒントに満ちている。

年賀状から始まったギネス世界記録への挑戦

 

「タナカヒロカズ運動」の原点は、著者が送った年賀状にある。 そこから年賀はがきや尋ね人広告といったアナログな手段で仲間を募り、同姓同名の集いにおけるギネス世界記録を目指す壮大な挑戦が始まった。

6歳から82歳までの「タナカヒロカズ」が集結し、一度は世界記録を達成。 しかし、その栄光も束の間、米国のスター、マーサ・スチュワート、そしてセルビアの伏兵「ミリツァ・ヨヴァノビッチ」という強力なライバルたちとの記録更新合戦に突入する。 本書は、七転八起で記録奪還を目指す、笑いと興奮に満ちた実話ドキュメントである。

 

糸井重里氏「超マネジメントの教科書」、著名人から推薦コメント続々

 

本書には、各界の著名人から推薦の言葉が寄せられている。 コピーライターの糸井重里氏は「これからさらに重要になる 超マネジメントの教科書である」と評し、その組織論・マネジメント論としての側面に光を当てる。

また、リリー・フランキー氏は「冗談からはじまって、真面目に活動すると、こういう事になるのか。。」と、純粋な好奇心が大きなうねりを生み出す過程に驚きを隠さない。 養老孟司氏も「幼なじみに田中宏和がいましてね」と、身近な名前から始まる普遍的な物語性に触れている。 これらのコメントは、本書が単なる面白エピソード集にとどまらない、多角的な魅力を持つことを示唆している。

 

広告代理店出身の著者が問う、デジタル時代の「つながり」

 

著者の田中宏和氏は、大手広告代理店を経て2024年に「タナカヒロカズ株式会社」を設立したクリエイティブの専門家だ。 本書について著者は、「『同姓同名的』な新しい人とのつながりが自分にも創造できるはずと思いいたり、動きはじめずにはいられなくなる本を目指しました」と語る。

デジタル化が加速する現代において、ランダムな「同姓同名」というアナログな接点を軸にしたコミュニティ形成は、新たな「つながり」の価値を問いかける。 その活動は、映像制作者やマーケターにとって、視聴者や顧客とのエンゲージメントを深めるための示唆に富んでいるといえるだろう。

 

刊行記念トークイベントを渋谷で開催

 

書籍の刊行を記念し、発売日である7月16日にトークイベントが開催される。 『国道16号線』の著者である柳瀬博一氏を迎え、渋谷の会場から届けられる。 イベントはオンラインでの無料視聴も可能となっており、全国どこからでも参加できる。

  • 日時: 2025年7月16日(水) 19:30~21:00
  • 場所: 渋谷スクランブルスクエア 15階 Shibuya QWS 内 CROSS PARK
  • 参加費: 会場参加 1,000円(飲み物券付き)、オンライン参加 無料
  • 詳細・申込: https://atsumaretanakahirokazu.peatix.com/view

書籍情報

 

項目 内容
タイトル 『全員タナカヒロカズ』
著者名 田中宏和
発売日 2025年7月16日
定価 1,870円(税込)
ISBN 978-4-10-356381-5
出版社 新潮社
URL https:/www.shinchosha.co.jp/book/356381/