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【舞台『チ。』】斬新なキービジュアル解禁!窪田正孝、三浦透子ら豪華キャスト集結。プロモソングはPK shampoo「星」に決定


2025年10月に上演される舞台『チ。 ―地球の運動について―』のメインキャスト7名が集結したキービジュアルと、各キャストの全身ソロビジュアルが公開された。さらに、オフィシャルプロモーションソングとして、ロックバンドPK shampooの楽曲「星」が決定したことが発表された。

原作は魚豊による漫画「チ。 ―地球の運動について―」。地動説という真理を知ることに魅せられ、命を懸ける人間たちの姿を描いた衝撃作である。東京公演のチケットは、ホリプロステージにて7月13日(日)まで先着先行販売中だ。

豪華キャストの熱量が宿るキービジュアルが公開

 

今回解禁されたキービジュアルには、主演の窪田正孝をはじめ、三浦透子、大貫勇輔、吉柳咲良、吹越満、成河、森山未來らメインキャスト7名が登場。地動説に命を懸けた者たちの、ゆるぎない眼差しと内に秘めた熱が表現された、インパクトのあるビジュアルとなっている。

個性に溢れる豪華キャスト陣が、舞台という場でどのような生のエネルギーを解き放つのか、期待が高まる。

 

オフィシャルプロモーションソングにPK shampoo「星」が決定

 

本作のオフィシャルプロモーションソングには、PK shampooの楽曲「星」が決定した。

原作者の魚豊がかねてよりファンであると公言しており、その楽曲は『チ。』が描く世界観と強く共鳴する。果てしない宇宙の真理を見上げ続けた登場人物たちの物語に寄り添う一曲が、作品への期待感を一層高める。

 

全身ソロビジュアルとキャストコメント

 

主要キャストの全身ソロビジュアルとともに、配役に関するコメントが改めて公開された。

 

窪田正孝(オクジー役)

オクジーは現代を象徴するキャラクターだと感じました。 まるでカルマの様に時代や社会の教えに頭を押さえつけられていて、本当の自分を見えなくさせられている。 この地球に、一度きりの人生に、生きていることに未だ感動できていない。 彼のどこまでも真っ直ぐな眼を通して、この地球の感動を観客の皆さんに届けられたらと思います。

 

三浦透子(ヨレンタ役)

いま私が在る、自由に学び考えられるこの社会は、彼女のような女性の戦いの歴史の上に存在しているのでしょう。ヨレンタという尊い人物を演じることに大きな責任を感じています。ただただ学びたかった、学ぶことが好きだった少女が、地動説を愛し、命をかけるにまで至ったその人生を、どこまでも深い思考と心を、誠実に演じたいです。

 

大貫勇輔(グラス役など)

グラスの生き様死に様を、全身を思いっきり使って、繊細に大胆に演じたいと思います。 今の段階ではどんなものになるのかわからなすぎるのですが、 素晴らしいキャスト、スタッフ、皆と良いクリエイティブな時間を過ごし、 今まで観たことのないような世界を皆様におとどけできるよう、精一杯楽しみます。

 

吉柳咲良(ドゥラカ役など)

ドゥラカは、この物語において”学問の外側にいた者が核心に触れていく”存在だと思っています。 「あなたたちが計画を引き継ぐなら、私は想いを引き継ぐ」というセリフにも表れているように、彼女は冷静で観察力に優れ、大人びた一面を持ちながらも、情に厚く、人間味にあふれた人物です。 そして一貫して感じるのは、彼女の強さです。 過酷な環境の中で”生き抜く”ために、信念を持ち続けている。 その芯の強さを大切に、丁寧に演じていきたいと思います。

 

吹越 満(アントニ役など)

先日、チラシ・ポスター用なのかな、写真やあとなんか動画の撮影をしました。まだ、舞台がどういったものになるのか分かっていないのですが、宣伝は大切ですから、、。 衣装が用意されていましたがそれは実際の舞台で着るものではないのでしょう。 と、今の段階の脚本を読ませてもらいましたが、まだ、決定ではないのだそうです。舞台装置などの指示はなくほぼ場面と台詞だけの本でした。。 僕がやるのはアントニと他いくつかの役だそうです。 アントニというひとが、どういうキャラクターかは原作のファンのみなさんの方が詳しいでしょう。 先に言ってしまいますが、僕はマンガではありませんから原作通りのアントニになることは不可能です。 決定していないものと不可能を前にドキドキしている今日この頃です。 そのドキドキは、チ。のファンの皆さまのとは似ているのでしょうか。期待のドキドキと不安のドキドキの違いが分かりません。 今、僕は、風邪を引いたり熱中症にならないように、フィジカルを使うであろう舞台のためにトレーニングをするだけです。 んあ、ここで一句 血池遅値恥 知直乳稚千致治  知家チ。父 以上

 

成河(バデーニ役など)

バデーニには「孤高」という言葉がよく似合います。それでいて内面には極めて属人的なエゴや狡猾さを併せ持つ徹底した現実主義者。彼の持つ矛盾や静かな葛藤、理性と本能の揺らぎというものに僕はとても惹かれます。地動説を受け渡された事によって彼の中で解き放たれたもの、その正体について考え続けたいと思います。

 

森山未來(ノヴァク役)

「勝てば官軍」という言葉にあるように、正義というものはその時の状況によって変化するもので、常に同一のものではないと思っています。物語の中で「悪役」とされる人物もそれぞれの正義を抱いて生きているはずで、一見残虐かつ許容されるべきでない行為とされるものも、その人物や背景を紐解いていくことで見えてくるものもある。そんな視点で関わりたいと考えています。

 

舞台『チ。 ―地球の運動について―』公演概要

作品について

原作は、2020年にビッグコミックスピリッツで連載開始後、「マンガ大賞2021」第2位、「第26回手塚治虫文化賞マンガ大賞」受賞など、高い評価を得た人気漫画。 演出はアブシャロム・ポラック、脚本は長塚圭史が担当。音楽に阿部海太郎、振付にエラ・ホチルドといった世界で活躍するクリエイターを迎え、身体表現、芝居、歌や演奏を融合させた新たな演劇作品として創作する。

 

ストーリー

15世紀ヨーロッパ「P国」。そこは「C教」の教えが絶対であり、反する思想は“異端”として激しく弾圧されていた。 神学を志す神童ラファウは、ある日、禁じられた地動説を提唱する男と出会い、宇宙の法則に魅せられていく。知的探求の末、地動説の研究にのめり込むが、異端審問官ノヴァクに目をつけられてしまう。 時が流れ、ラファウの信念は多くの人々の手を渡り受け継がれていく。一方、ノヴァクは執拗に異端者を取り締まっていく。これは、知的探求心に突き動かされ、命を懸けて真理を追い求めた人々の信念の物語である。

 

スタッフ・キャスト

  • 原作: 魚豊「チ。 ―地球の運動について―」(小学館「ビッグスピリッツコミックス」刊)
  • 脚本: 長塚圭史
  • 演出: アブシャロム・ポラック
  • 音楽: 阿部海太郎
  • 振付: エラ・ホチルド
  • キャスト: 窪田正孝、三浦透子、大貫勇輔、吉柳咲良、小野桜介・駒井末宙(Wキャスト) / 吹越 満、成河 / 森山未來
  • 企画制作: ホリプロ

 

チケット情報・公演スケジュール

東京公演

  • 期間: 2025年10月8日(水)~10月26日(日)
  • 会場: 新国立劇場 中劇場
  • チケット料金:
    • S席:平日12,000円/土日祝12,500円
    • A席:平日9,500円/土日祝10,000円
  • ホリプロステージ先着先行: 2025年6月28日(土)~7月13日(日)23:59
  • 一般発売: 2025年7月16日(水)11:00~

 

全国ツアー

  • 愛知公演: 2025年11月8日(土)~9日(日)/御園座
  • 広島公演: 2025年11月15日(土)~16日(日)/呉信用金庫ホール
  • 大阪公演: 2025年11月21日(金)~23日(日祝)/梅田芸術劇場メインホール
  • 福岡公演: 2025年11月29日(土)~30日(日)/J:COM北九州芸術劇場 大ホール

公演やチケットの詳細は公式サイトで確認できる。