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『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』サウンドトラック、ビルボード200で2位に急上昇!2020年代サウンドトラックの歴史を塗り替える快挙達成


Netflixで配信中のアニメーション映画『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』のサウンドトラックが、7月19日付のビルボード200チャートで3位から2位へと順位を上げ、最高位を更新した。発売3週目での快挙であり、これは2017年の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス オーサム・ミックス Vol. 2』以来となる、トップ10デビュー後に2週目、3週目と連続でユニット数を伸ばしたサウンドトラックである。

驚異的なストリーミング再生数で躍進

Luminateのデータによると、7月10日までの1週間に、本作は米国で75,000相当アルバムユニット(前週比21%増)を獲得した。このうち、ストリーミング再生数に換算されるSEAユニットが70,000ユニット(24%増)を占めており、これは9,633万回ものオンデマンド公式ストリーム再生数に相当する。サウンドトラックとしては、3年以上ぶりの最高のストリーミング記録であり、2022年3月12日付チャートで1億116万回を記録した『ミラベルと魔法だらけの家』のサウンドトラック以来となる。

アルバム販売は4,000枚(6%減)であったが、これは現在デジタルダウンロード版のみの販売であることに起因する。CD版は8月、アナログ盤は10月に発売予定であり、今後のさらなるチャート上昇も期待される。

2020年代のサウンドトラック界における存在感

2020年代にビルボード200でトップ2入りを果たしたサウンドトラックは、『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』を含め、わずか4作品のみである。これまでに『ウィキッド』(2024年、2位初登場・最高位)、『バービー』(2023年、2位初登場・最高位)、そして9週間にわたり1位を獲得した『ミラベルと魔法だらけの家』(2022年)が名を連ねている。このことからも、『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』がいかに異例の成功を収めているかがわかるだろう。

映画と音楽の相乗効果

『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』は、6月20日に米国で限定的な劇場公開とNetflixでの配信が開始され、同時にサウンドトラックもリリースされた。7月6日までの週には、Netflixの米国の「トップ10映画」チャートで3週連続2位を維持しており、映画とサウンドトラックの相乗効果が今回のチャートアクションに大きく貢献していると推測される。

今回の成功は、K-POPのグローバルな影響力と、アニメーション作品の音楽が持つ潜在的なヒット性を改めて証明するものと言えるだろう。

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