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伊丹十三監督全10作品4Kデジタルリマスター版を上映!<伊丹十三・全映画>池袋・新文芸坐で8月開催


日本映画界に多大な影響を与えた伊丹十三監督の全10作品が、4Kデジタルリマスター版としてスクリーンに蘇る。<伊丹十三・全映画>と題された本特集上映は、池袋・新文芸坐にて2025年8月から11月にかけて開催される。現在、配信サービスでは視聴困難な作品も含まれており、高画質でその世界観を堪能できる貴重な機会となる。

伊丹十三:多彩な才能が結実した映画監督としての軌跡

俳優、デザイナー、エッセイスト、テレビマン、CM作家など、多岐にわたる分野でその才能を発揮した伊丹十三氏。1984年、51歳で監督デビュー作「お葬式」を発表し、日本アカデミー賞、キネマ旬報ベスト・テンなど数々の賞を受賞。以降も「マルサの女」「タンポポ」といった話題作を次々と発表し、生涯で10本の監督作品を世に送り出した。その作品群は、社会風刺とユーモアを織り交ぜながら、人間の本質や社会の矛盾を鋭く描き出し、多くの観客を魅了し続けている。

4Kデジタルリマスターで蘇る名作群

今回上映される全10作品は、すべて4Kデジタルリマスター版となる。これにより、伊丹監督がこだわり抜いた映像美や、細部にわたる演出を、より鮮明な画質で体感することが可能だ。特に、現在配信サービスでは観ることができない作品も含まれており、ファンにとっては待望の上映となるだろう。

上映スケジュール詳細

<伊丹十三・全映画>の上映スケジュールは以下の通り。

  • 8月23日(土)~29日(金):「マルサの女」「マルサの女2」
  • 9月:「お葬式」「タンポポ」
  • 10月:「あげまん」「ミンボーの女」「大病人」「静かな生活」
  • 11月:「スーパーの女」「マルタイの女」

料金や各作品の詳しい上映日程については、新文芸坐公式HP(https://www.shin-bungeiza.com/schedule#d2025-08-23-1)にて順次発表される。この機会に、伊丹十三監督が遺した珠玉の作品群を、ぜひ劇場で体験してほしい。

新文芸坐 公式HP: https://www.shin-bungeiza.com/schedule#d2025-08-23-1