13人組の人気グループSEVENTEENが、待望のワールドツアー日本公演『SEVENTEEN WORLD TOUR [NEW_] IN JAPAN』の開催を決定した。2025年11月27日の愛知公演を皮切りに、大阪、東京、福岡の4大ドームで全10公演を実施する。

目次
SEVENTEEN、新たなワールドツアー日本公演を発表
SEVENTEENの新たなワールドツアー『SEVENTEEN WORLD TOUR [NEW_] IN JAPAN』が、2025年11月から12月にかけて開催されることが正式に発表された。本ツアーは、2025年9月13日、14日に韓国・仁川で幕を開けるワールドツアーの日本公演として行われるもので、日本のファンにとっては待望のステージとなる。
公演は愛知・バンテリンドーム ナゴヤ、大阪・京セラドーム大阪、東京・東京ドーム、福岡・みずほPayPayドーム福岡の4都市を巡る。
新たな挑戦を象徴するツアータイトル『[NEW_]』
今回のツアータイトル『[NEW_]』は、SEVENTEENが絶えず新たな挑戦を繰り広げる姿勢を暗示している。「新しい」を意味する「NEW」の後にアンダースコア(_)を置くことで、彼らの無限の可能性とこれから描かれる未知の物語を表現した。公開されたポスターでは、メンバーたちが自由に広がる道を歩く姿が描かれており、SEVENTEENの新たな旅路の始まりを強く予感させるものとなっている。
最新アルバム『HAPPY BURSTDAY』の大ヒットを携えて
今回のツアーは、SEVENTEENの輝かしい実績を背景に開催される。彼らはデビュー10周年を迎えた2025年5月26日に5th Album『HAPPY BURSTDAY』をリリース。このアルバムは、デビュー以来初となる全メンバーのソロ曲収録や、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)といった世界的アーティストとのコラボレーションなど、音楽的な挑戦に満ちた意欲作である。
その成果は各種チャートにも明確に表れている。 『HAPPY BURSTDAY』は韓国のサークルチャート上半期アルバムチャートで首位を獲得したほか、米ビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」で2位にランクイン。タイトル曲『THUNDER』は韓国国内の主要音源チャートで1位を総なめにした。
日本国内でもその人気は絶大で、オリコン週間ランキングで「アルバム」「合算アルバム」「デジタルアルバム」の3部門で1位を獲得し3冠を達成。Billboard JAPANの週間アルバム・セールス・チャートでも首位に輝き、日本レコード協会からダブル・プラチナ認定(50万枚以上)を受けるなど、記録的な成功を収めている。
『SEVENTEEN WORLD TOUR [NEW_] IN JAPAN』公演日程詳細
【会場・日程】
- [愛知] バンテリンドーム ナゴヤ
- 2025年11月27日(木)
- 2025年11月29日(土)
- 2025年11月30日(日)
- [大阪] 京セラドーム大阪
- 2025年12月4日(木)
- 2025年12月6日(土)
- 2025年12月7日(日)
- [東京] 東京ドーム
- 2025年12月11日(木)
- 2025年12月12日(金)
- [福岡] みずほPayPayドーム福岡
- 2025年12月20日(土)
- 2025年12月21日(日)
チケットに関する詳細や最新情報については、今後発表される予定である。
世界を舞台に躍進を続けるSEVENTEEN
SEVENTEENは、楽曲制作から振り付けまでを自ら手掛ける「自主制作ドル」として2015年にデビューして以来、K-POPシーンのトップランナーとして走り続けている。彼らのアルバムは数々の販売記録を更新し、K-POPアーティストとして初めてイギリスの伝説的な音楽フェスティバル「グラストンベリー・フェスティバル」のメインステージに立つなど、世界的な評価を確立した。
その影響力は音楽活動にとどまらず、ユネスコ青年親善大使として、ポジティブなメッセージと連帯の価値を発信。青年支援のための基金を設立するなど、社会貢献にも積極的に取り組んでいる。音楽性と社会性を兼ね備えた彼らの新たなステージに、世界中から大きな期待が寄せられている。