ボクシング漫画の金字塔、森川ジョージ作『はじめの一歩』が、全世界での単行本累計発行部数1億部を突破した。この偉業を記念し、講談社の漫画アプリ「マガポケ」にて、2025年7月23日(水)より1000話を72時間限定で無料公開する大規模なキャンペーンが実施される。
1億部突破を記念し、前代未聞の1000話無料公開を実施
1989年の連載開始から30年以上にわたり、多くのファンを魅了し続けてきた『はじめの一歩』。この度、単行本の全世界累計発行部数が1億部という大台に到達した。
この歴史的な記録を記念して、週刊少年マガジン編集部が運営する漫画アプリ「マガポケ」では、前例のない規模の無料公開キャンペーンが開催される。対象となるのは第1話から第1000話まで。過去にも無料公開は実施されてきたが、1000話を超えるボリュームでの公開は今回が初めてである。
7月23日より72時間限定!サーバー増強で準備万端
無料公開の期間は、2025年7月23日(水)0時から7月25日(金)23時59分までの72時間限定となる。
今回のキャンペーンにあたり、過去の無料公開時にアクセスが殺到したことを踏まえ、サーバーが増強されている。これにより、多くのファンが快適に作品を楽しめる環境が整えられた。
記念すべき1000話目「【Round 1000】狼の心根」は、人気キャラクターであるヴォルグ・ザンギエフが、主人公・一歩を心の支えにリングで激闘を繰り広げる熱いエピソードであり、ファン必読の内容となっている。
本誌やアプリ限定の豪華プレゼント企画も開催
2025年7月23日(水)発売の「週刊少年マガジン」34号では、連載1500回を目前に控えた『はじめの一歩』が巻頭カラーで掲載される。紙版に付属する応募券を使用した豪華プレゼント企画も用意されている。
さらに、「マガポケ」アプリ内では、最新話を購入したユーザーを対象とした限定プレゼント企画も開催予定だ。景品には、本企画のために描き下ろされたイラストを使用した特大アクリルスタンドが用意されており、ファンにとっては見逃せない機会となるだろう。
『はじめの一歩』とは
『はじめの一歩』は、漫画家・森川ジョージによるボクシング漫画である。
いじめられっ子だった高校生・幕之内一歩(まくのうちいっぽ)が、プロボクサー鷹村守(たかむらまもる)との出会いをきっかけにボクシングの世界に足を踏み入れる物語。「強いとは何か?」という問いを胸に、持ち前の真面目さと努力で過酷なトレーニングを乗り越え、数多のライバルとの死闘を経て日本チャンピオンへと成長していく。その熱くひたむきな姿が、多くの読者の心を掴んでいる。