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【上演決定】吉田修一原作 舞台『パレード』2025年10月上演!キャストに馬場良馬、岩田陽葵、乃木坂46・伊藤理々杏ら


芥川賞作家・吉田修一の傑作小説『パレード』が、2025年10月にシアターHにて舞台として上演されることが決定した。脚本・演出は2022年公演に続き、現代演劇の名手・平塚直隆が担当。キャストには馬場良馬、岩田陽葵、伊藤理々杏(乃木坂46)、宮地樹(劇団4ドル50セント)、安藤夢叶らを迎え、現代に生きる若者たちのリアルな群像劇を描き出す。

舞台『パレード』が3年の時を経て待望の再演へ

2002年に発表され、第15回山本周五郎賞を受賞した吉田修一の小説『パレード』。都内の2LDKでルームシェアを送る若者たちの、うわべだけの共同生活とその歪みを鋭く描き出し、大きな話題を呼んだ。2010年には映画化され、ベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞。2022年には平塚直隆の脚本・演出により舞台化され、センターステージという新たな試みで好評を博した。

そして今回、3年の時を経て、2025年10月24日(金)から11月1日(土)まで、シアターHでの上演が決定した。現代を生きる私たちにとって、よりリアルで共感可能な物語として、新たな『パレード』が誕生する。

 

原作刊行から20年―2025年の“今”を映し出す物語

原作が描いた、複数の「私」を使い分けながら生きる感覚は、SNSが浸透した現代において、もはや特別なことではなく「普通」となった。リビングを「チャットのような場所」と例えた登場人物の感覚は、プラットフォームごとに異なる“顔”を持つ現代の私たちにとって、より一層のリアリティを持つ。

本舞台は、一見穏やかな日常に潜む違和感と、突如として現れる衝撃的な現実を地続きに描き出す。観客はフィクションと分かっていながらも、「これは自分かもしれない」と感じてしまうような、生身の演劇ならではの不穏な質感を追求する。原作刊行から20年以上を経た今だからこそ描ける、2025年の人間関係のリアルに期待が高まる。

 

キャスト発表!馬場良馬、岩田陽葵、乃木坂46・伊藤理々杏など注目の若手俳優が集結

本作のキャストには、多彩なフィールドで活躍する注目の若手俳優が集結した。

映画配給会社に勤務する伊原直輝役に馬場良馬、イラストレーター兼雑貨屋店長の相馬未来役に岩田陽葵、人気俳優の元恋人からの連絡を待ち続ける大垣内琴美役に**伊藤理々杏(乃木坂46)**が決定。

さらに、18歳の男娼・小窪サトル役を宮地樹(劇団4ドル50セント)、現役大学生の杉本良介役を安藤夢叶が演じる。また、物語の鍵を握る女役として**佐藤礼菜(劇団俳優座)**が出演する。

 

あらすじ

都内の2LDKマンションで共同生活を送る、男女4人の若者たち。 伊原直輝、相馬未来、大垣内琴美、杉本良介。 それぞれが不安や焦燥感を抱えながらも、“本当の自分”を装うことで、お互いに深く干渉しない、優しく怠惰な日常を維持していた。

「うわべだけの付き合い?私にはそれくらいが丁度いい」

そんな彼らのもとに、自称「夜の仕事」をしているという少年・小窪サトルが加わる。彼の存在が、静かだった水面に小さな波紋を広げ始め、彼らの歪んだ日常のバランスが少しずつ崩れていく……。

 

公演概要

タイトル 舞台『パレード』

脚本・演出 平塚直隆

原作 『パレード』(幻冬舎文庫) 著者・吉田修一

公演期間 2025年10月24日(金)〜11月1日(土)

劇場 シアターH

キャスト 伊原直輝役:馬場良馬 相馬未来役:岩田陽葵 大垣内琴美役:伊藤理々杏(乃木坂46) 小窪サトル役:宮地樹(劇団4ドル50セント) 杉本良介役:安藤夢叶

女役:佐藤礼菜(劇団俳優座)

チケット情報

  • 特典無し:11,000円(税込)
  • 特典有り:13,200円(税込)(全員集合写真、オリジナルグッズ)

チケット発売スケジュール

  • キャストFC先行(抽選):2025年8月23日(土)12:00〜8月31日(日)23:59
  • エルアンコール先行/プレリクエスト先行:2025年9月1日(月)12:00〜9月7日(日)23:59
  • 一般販売:2025年9月13日(土)10:00〜

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