[PR]

【福岡インディペンデント映画祭2025】カンヌ受賞『ジンジャー・ボーイ』など国内外で注目の23作品を一挙上映


2025年10月3日から5日までの3日間、福岡市美術館ミュージアムホールにて「第17回福岡インディペンデント映画祭2025」が開催される。本映画祭では、コンペティション部門にノミネートされた19作品と招待作品4本を合わせた計23作品が上映される予定だ。中でも、今年のカンヌ国際映画祭で受賞した話題作をはじめ、国内外で高い評価を得た作品が多数ラインナップされており、映画ファンの注目を集めている。

世界が評価した珠玉のインディペンデント映画が集結

今回のノミネート作品には、国際的に評価された作品が名を連ねている。最大の注目作は、カンヌ国際映画祭のラ・シネフ部門で3位に輝いた田中未来監督の『ジンジャー・ボーイ』である。

その他にも、

  • 釜山国際短編映画祭で観客賞を受賞した『国道7号線』(全辰隆監督)

  • アヌシー国際アニメーション映画祭の学生部門に入選した『霞始めてたなびく』(山中千尋監督)

  • ファンタジア国際映画祭の短編アニメーション部門で観客賞・金賞を受賞した『LOCA!』(うったまー/みゃの・共同監督)

など、世界各国の映画祭を沸かせた作品が福岡で上映される貴重な機会となる。

俳優賞の行方と見逃せない劇場公開作品

本映画祭は、未来のスターを発掘する場としても注目されている。今年の俳優賞には、『さよなら来福亭』の高橋雄祐、『河童になる』のクニミノブヒコ、『タイムマシンガール』の葵うたのと高鶴桃羽の4名がノミネートされた。同賞は過去に今田美桜(2018年『カランコエの花』)や辻凪子(2020年『凪の憂鬱』『霞立つ』)なども受賞しており、受賞者の今後の活躍が期待される。

また、上映作品の中にはすでに劇場公開されている作品や、これから公開を控える作品も含まれる。『タイムマシンガール』『ジンジャー・ボーイ』『みんな笑え』(招待作品)は順次全国公開中であり、ノミネート作品の『爽子の衝動』も10月10日から全国公開が開始される。「(映画祭は)福岡ではなかなか上映機会が得られない作品ばかりなので、興味があれば確実に来場してほしい」と呼びかけている。

第17回福岡インディペンデント映画祭2025 開催概要

  • 日程:2025年10月3日(金)~5日(日)

  • 会場:福岡市美術館ミュージアムホール

  • チケット料金
  • 1プログラム:1,000円
  • フリーパス:3,000円

公式サイトhttps://fidff.com/