日本を代表するホラー漫画家・伊藤潤二氏のポップアップショップ「JUNJI ITO Arts&Fashion Goods」が、2025年10月1日(水)から10月14日(火)までの期間限定で、伊勢丹新宿店にて開催される。

本イベントでは、『富江』や『うずまき』といった代表作をモチーフにした新作グッズが多数登場。直筆サイン入りの複製版画や気鋭デザイナーとのコラボアートボード、人気ブランドとのコラボファッション雑貨など、100点以上のアイテムが展示・販売される。
“漫画界のアカデミー賞”と称されるアイズナー賞で殿堂入りを果たした伊藤潤二氏。その緻密で美しい筆致と、見る者を惹きつけてやまない独特の世界観を堪能できる、ファン必見のイベントだ。
目次
開催概要
- イベント名: JUNJI ITO Arts&Fashion Goods
- 会期: 2025年10月1日(水)~10月14日(火)
- 時間: 午前10時~午後8時 ※最終日は午後6時終了
- 場所: 伊勢丹新宿店 本館6階 アートギャラリー
- 所在地: 東京都新宿区新宿3-14-1
- 公式サイト: https://jhorrorpj.exhibit.jp/event.html
※初日10月1日(水)は、開店前に整理券が配布される予定。詳細は伊勢丹新宿店の公式サイトで確認が必要だ。
注目の新作アートグッズ(受注商品)
伊藤潤二氏の直筆サイン入り複製版画
ファン垂涎のアイテムとして、伊藤潤二氏の直筆サインとシリアルナンバーが入った新作の複製版画が登場する。『富江』や『ギャロン』をモチーフにした作品は、限定200枚のうちシリアルナンバー1番から50番までが本イベントで案内される特別なものだ。
- 複製版画 富江5: 66,000円(税込)
- 複製版画 ギャロン: 66,000円(税込)
- 複製版画 伊藤潤二×藤本圭紀 「富江」 コラボレーション・スタチュー パッケージ用イラスト: 24,200円(税込)
デザイナーコラボによるアートボード
大規模原画展「伊藤潤二展 誘惑」のメインビジュアルも手掛けたデザイナー・吉岡秀典氏(セプテンバーカウボーイ)によるアートボードも見逃せない。『富江』をテーマに、計算し尽くされた構図と配色でデザインされた全4種のアートボードは、部屋を怪しくも美しく彩るだろう。
- アートボード(約606mm×606mm): 各38,500円(税込)
- アートボード(約530mm×530mm): 各35,200円(税込)
ハイセンスな新作コラボレーショングッズ
tamaoworldとのコラボ刺繍ポーチ
アクセサリー・雑貨ブランド「tamaoworld」とのコラボレーションにより、細やかな手仕事が光る刺繍ポーチが全3種で登場。インドの職人によるハンドメイドで、スパンコールやビーズの煌びやかな刺繍と、伊藤潤二氏のホラーな世界観が見事に融合している。
- ×tamaoworld 刺繍ポーチ(全3種): 各11,550円(税込)
その他、多彩なコラボアイテムも
その他にも、様々なブランドとのコラボレーションアイテムが多数ラインナップされている。
- pays des fées: 2025AWコレクション“伊藤潤二『分裂』”より、新作ワンピースが登場。
- 富江×KNIT GANG COUNCIL: ニットトートバッグ、ニットクルーネックセーター。
- GRAVE TOKYO: 双一をモチーフにした棺桶。
- ほぼ日×富江: ほぼ日手帳カバーやステーショナリー各種。
さらに、「伊藤潤二展 誘惑」の最終・名古屋会場開催を記念し、公式イラスト集や「うずまき×Noritake」のカップ&ソーサーなども特別に販売される。
漫画家・伊藤潤二について
1963年、岐阜県出身。歯科技工士として働く傍ら、1986年に投稿作『富江』で「楳図賞」佳作を受賞しデビュー。その後、漫画家業に専念し、『うずまき』『首吊り気球』『双一』シリーズなど、数々の名作を世に送り出してきた。
その独創的な世界観と圧倒的な画力は海外でも高く評価されており、米国のアイズナー賞を複数回受賞。2025年には同賞の「漫画家の殿堂(Hall of Fame)」入りを果たし、国際的な評価を不動のものとしている。
関連情報:「伊藤潤二展 誘惑」
大規模原画展「伊藤潤二展 誘惑」も各地を巡回中だ。
- 宮城会場: 石ノ森萬画館にて9月28日(日)まで開催中。
- 最終・名古屋会場: テレピアホールにて2025年10月11日(土)~12月25日(木)に開催。
- 展覧会公式サイト: https://jhorrorpj.exhibit.jp/jiee/