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岡崎京子『pink』と片岡メリヤスが奇跡のコラボ!一点物のぬいぐるみが「マガジンハウス博」で限定抽選販売


漫画家・岡崎京子の不朽の名作『pink』と、ぬいぐるみアーティスト・片岡メリヤスによるコラボレーションが実現した。マガジンハウス創立80周年を記念したイベント「マガジンハウス博 “銀座から世界へ”」にて、作中の世界観から生まれたハンドメイドのぬいぐるみ計14点が、2025年10月10日(金)から25日(土)まで展示・抽選販売される。

『pink』単行本カバーより ©岡崎京
PINK ワニ

岡崎京子の名作『pink』がぬいぐるみとなって登場

今回のコラボレーションは、株式会社マガジンハウスが創立80周年を記念して開催するイベント「マガジンハウス博」の特別企画として実現したものである。

1989年に刊行された岡崎京子の漫画『pink』は、「“愛”と”資本主義”」をテーマに、東京で生きる女性の日常と冒険を描き、今なお多くの読者に影響を与え続けている。

この物語の世界観にインスピレーションを受け、アーティストの片岡メリヤスがハンドメイドで制作したぬいぐるみは、作中に登場するワニやツバメ、ふじさんなどをモチーフにした、すべてが一点ものの貴重な作品である。

アーティスト・片岡メリヤスが『pink』の世界を表現

ぬいぐるみ作品の制作や人形劇を手掛けるアーティスト・片岡メリヤスは、今回のコラボレーションに寄せて次のようにコメントしている。

漫画のあとがきに書いてある“東京というたいくつな街”で私は生まれ育ちました。 そして「普通に」こわれてしまっているのも同じかもしれません。 「すべての仕事は売春である」という言葉も腑に落ちるし、 いかに売春ではない仕事を追求するかと考えて仕事を選んでいます。 ”そしてすべての仕事は愛でもあります“に救われる、私は愛を持って仕事と戦っているから。 (中略) この世界に生きていたら資本主義に組み込まれてしまうけど、その中でどう泳ぐかは自分次第。 (中略) 東京というたいくつな街で生まれ育ったこわれた私は、この大きな顔で居座っている巨大な物体に対抗するように、 笑って屁をこきながら尋常じゃない数のぬいぐるみを作り続けています。私は私の方法でここで生きている。 主人公のユミちゃんも、あなたも。 この漫画を読むと生き方について考えずにはいられません。

―――片岡メリヤス

作品には、「ワニ」「ツバメ」「ふじさん」のほか、「カントク」「人のため息」「たばこ」など、漫画の1ページから飛び出してきたようなユニークなぬいぐるみが並ぶ。

『pink』p.33 ©岡崎京子
ツバメ
『pink』p.75 ©岡崎京子
ふじさん

「マガジンハウス博」イベント概要

コラボぬいぐるみが展示・販売されるイベントの詳細は以下の通りである。

  • イベント名: マガジンハウス博 “銀座から世界へ”
  • 開催期間: 2025年10月10日(金)~ 2025年10月25日(土)
  • 開催場所: Ginza Sony Park(東京都中央区銀座5-3-1 B1階)
  • 開園時間:
  • 平日:12:00~20:00(最終入場19:30)
  • 土日祝:11:00~19:00(最終入場18:30)
  • ※10月10日(金)は16:00〜19:00
  • ※10月15日(水)は休園
  • ※開園時間は変更となる可能性あり
  • 入場料: 無料(一部有料イベントあり)

ぬいぐるみの抽選販売について

ぬいぐるみは全て抽選販売となる。購入希望者は以下の方法で申し込む必要がある。

  • 申込方法:
  1. Ginza Sony Park B1の展示販売会場に掲示されているQRコードもしくはURLから抽選応募フォームにアクセス。
  2. 希望の作品(最大3点まで)を選択。
  3. 氏名、メールアドレス、電話番号、住所を記入。
  4. 支払い方法[銀行振込・代金引換・PayPal(カード決済)]を選択。
  • 申込期間: 2025年10月10日(金)~ 10月25日(土)の展示会期中
  • 当選発表:
  • 会期終了後に抽選を行い、当選者にのみ10月27日~31日の間にメールで連絡。
  • 「@form.run」ドメインからのメールを受信できるよう設定が必要。
  • 注意事項:
  • 当選はお一人様1点限り。
  • 当選通知後3日以内(土日祝日を除く)に支払い手続きが必要。
  • 期日までに手続きがない場合は当選無効となり、再抽選となる。
  • 作品の渡しは国内発送のみ。送料として一律1,100円(税込)が必要。
  • 振込手数料および代引き手数料は購入者負担。

関連アーティスト プロフィール

岡崎 京子(おかざき きょうこ)

マンガ家。1963年東京都生まれ。83年にデビュー以降、マンガ雑誌のみならずファッション、音楽雑誌等にも作品を発表し、80~90年代のカルチャーを牽引。主な作品に『pink』『リバーズ・エッジ』『東京ガールズブラボー』『ヘルタースケルター』など。『ヘルタースケルター』は文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞。96年に交通事故に遭い、現在自宅療養中。

片岡 メリヤス(かたおか めりやす)

2011年から活動を開始。ぬいぐるみ作品を中心に、動くおもちゃ、光るおもちゃなど、遊べて愛のあるぬいぐるみを制作。オリジナルの人形劇の上演や、漫画、ドローイングなど幅広く活動。異ジャンルのアーティストとのコラボレーションや広告への作品提供も多数手掛けている。

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