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【2026年新春】今敏監督の傑作4作品を一挙上映!「今 敏シアター」が渋谷シネクイントで開催決定


株式会社パルコは、2026年1月2日(金)から1月25日(日)までの期間、渋谷・シネクイント(CINE QUINTO)にて特集上映イベント「今 敏シアター KON’S THEATER」を開催することを発表した。

本イベントは、日本アニメーション界の鬼才・今敏監督の作品世界を、映画上映と展示で多角的に楽しむ企画である。2026年に公開20周年を迎える『パプリカ』をはじめ、国内外で高い評価を受ける代表作4本が一挙にスクリーンへ帰ってくる。

​映画と展示で没入する「虚構と現実」の境界線

​「今 敏シアター」では、単なる映画上映にとどまらず、特別展示やオリジナルグッズの販売も同時開催される。

​今回のキービジュアルは、今敏作品の根幹にある「虚構と現実の境目を曖昧にする」というテーマ性から着想を得て制作された。渋谷の街に4作品の登場人物たちが出現するというデザインは、まさに作品世界と現実の渋谷がクロスオーバーするような感覚を与える。

​映画館という空間で、映像、展示、グッズを通じ、今敏監督が描く濃密な世界観にじっくりと浸ることができる貴重な機会となるだろう。

​上映作品:世界を驚愕させた珠玉の4タイトル

​今回上映されるラインナップは、今敏監督のキャリアを語る上で欠かせない以下の4作品だ。

  • 『PERFECT BLUE』(1997年/R15+) アイドルから女優へ転身した主人公を襲うストーカー被害と、解離していくアイデンティティを描いたサイコホラー。監督のデビュー作にして衝撃作。
  • 『千年女優』(2002年) 引退した伝説の大女優が語る一代記が、出演した映画の役柄と交錯しながら時空を超えた愛の物語へと昇華していく壮大なファンタジー。
  • 『東京ゴッドファーザーズ』(2003年) クリスマスの新宿を舞台に、捨て子を拾ったホームレス3人組が親探しの旅に出る、笑いと涙と奇跡のヒューマンドラマ。
  • 『パプリカ』(2006年) 他人の夢に入り込む装置が悪用され、現実世界が夢に侵食されていくSFサスペンス。筒井康隆原作、平沢進の音楽、そして圧倒的な映像美が融合したラスト・長編作品。

​『パプリカ』公開20周年記念、4Kリマスター版の全国リバイバル上映も決定

​本イベントの目玉の一つが、2026年に公開20周年を迎える『パプリカ』である。このアニバーサリーを記念し、2026年1月2日(金)より全国で同作の「4Kリマスター上映」が行われることも決定した。

​「今 敏シアター」会場であるシネクイントだけでなく、渋谷PARCO 8階の「ホワイトシネクイント」でもリバイバル上映が実施される。緻密で豪華絢爛な映像美と、平沢進による「美しい悪夢」のような音楽世界が、鮮やかな4K映像で再び全国のスクリーンを侵食する。

​イベント開催概要

​新春の渋谷を彩る本イベントの詳細は、後日公式サイト等で解禁される予定だ。

  • イベント名: 今 敏シアター(KON’S THEATER)
  • 開催期間: 2026年1月2日(金)~1月25日(日)
  • 会場: CINE QUINTO(シネクイント) 東京都渋谷区宇田川町20-11 渋谷三葉ビル6・7F
  • 主催: パルコ
  • 企画協力: マッドハウス、「千年女優」製作委員会、「東京ゴッドファーザーズ」製作委員会、「パプリカ」製作委員会