アニメ!アニメ!で、ディズニープラスのアニメ事業の責任者である八幡拓人さんと、アニメ!アニメ!の編集長、江崎大さんの対談を記事にしました。
【対談】「日本のクリエイターと一緒に最高のストーリーテリングを目指す」ディズニープラスが本気で取り組む日本アニメの大きな可能性 | アニメ!アニメ!
ディズニーという巨大ブランドが、日本のアニメも作るその理由や戦略について色々と話を伺いました。八幡さんは日本のアニメ関係の仕事を長くされている方で、日本のアニメ事情をよく知る方です。配信市場の動向や独占配信の是非など、色んな意見を奇譚なくお聞かせくださいました。
以下、原稿作成時のメモと構成案。
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参考
“日本市場に本気出す”「Disney+」大刷新の背景…激化するNetflixとの椅子取りゲーム | Business Insider Japan
プロフィール
**八幡拓人**
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社アニメーション責任者。エイベックス・ピクチャーズ株式会社、ワーナー ブラザース ジャパン合同会社でアニメ作品の宣伝、企画プロデューサーなどの経験を経て、2021年9月にウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社に入社。ディズニープラスではオリジナル コンテンツ部門内のアニメ作品制作を統括している。
Intro
ディズニープラスが、スターブランドのもと、日本アニメの本格配信を開始して、1年と半年が過ぎた。そして、この間、ディズニープラスでオリジナル企画の日本アニメを作っていくことなども発表され、多くの期待を集めている。
ディズニープラスは日本アニメに本気と語るのは、同社のアニメ事業を統括する八幡氏、そんな八幡氏にディズニープラスと日本アニメの展望を、旧知の仲である、アニメ!アニメ!編集長の江崎が語り合った。
– Point
2人のなれそめとこれまで、八幡さんのキャリア
ディズニーが以下に日本アニメに本気か
ディズニープラス、ディズニーが日本アニメに提供できることとは、最高のストーリーテリングを目指す、クリエイターを世界に紹介していく
配信の課題
今後の展望、予定してる作品の話
Body1 2人のなれそめとこれまで、八幡さんのキャリア
八幡さんはディズニープラスの責任者
八幡さんと江崎さんはエイベックスとワーナー時代から関わりがあり、アニメ業界での接点がある。
アニメアニメでのイラスト描き下ろしは業界にとって初めての試みであり、ウェブで行ったことは画期的だった。
八幡さんはウェブメディアでの宣伝を始めることに積極的であり、業界にとって良い事例として挙げられている。
八幡さんはディズニープラスを統括し、それが業界での変化を象徴していると語る。
業界はプロモーションや作品の提供方法が多様化し、個々の顧客に向けたアプローチが可能になっている。
アニメの視聴方法や商品化、イベント、出版などの選択肢が増え、業界にとっても刺激となっている。
Body2 ディズニーがいかに日本アニメに本気か
江崎さん:ディズニープラスが日本アニメに注力していることは業界の変革だと感じる。
八幡さん:日本のアニメは世界的に人気があり、ディズニーにとっても重要な存在。今後もさらに注力し、世界での存在感を高めていきたい。
江崎さん:ディズニーの本気さを業界が感じており、八幡さんの存在は業界にとって示唆に富むものだと感じる。
八幡さん:ディズニーは日本のアニメ業界とのパートナーシップを大事にし、日本のアニメ文化に対するリスペクトを持っている。
江崎さん:八幡さんがディズニーに入社する前は、ディズニーが日本のアニメに本気だとは思わなかったが、現在の姿勢には感心している。
八幡さん:ディズニープラスの出展はアニメジャパンにおいて日本アニメ業界への本気度を示すものであり、新しい驚きや機会を提供したいと考えている。
江崎さん:ディズニープラスは日本のエンタメ業界に変化をもたらす可能性があり、アニメを通じて日本のエンタメを盛り上げてくれることを期待している。
Body3 ディズニープラス、ディズニーが日本アニメに提供できることとは、最高のストーリーテリングを目指す、クリエイターを世界に紹介していく
八幡さんは、ディズニーの真剣な姿勢がクリエイターに対する真剣さに表れ、ストーリーテリングの重要性が強調されていると述べ、この考え方は日本アニメ業界にプラスになるという
ディズニープラスの使命は日本のアニメ業界に貢献し、世界に日本のアニメを届けることであり、クリエイターとの交流やコラボレーションを通じて新たな活動を展開している。
江崎さんは、ディズニーの最高のストーリーテリングと日本アニメの親和性について質問しました。
八幡さんは、最高のストーリーテリングは普遍性が重要であり、作品の長期的な価値を追求していると指摘し、ディズニーと日本のアニメ業界の融合により、新たな才能が発見される可能性があると述べる。
江崎さんは、ディズニーのグローバルなプロデュース機能についての反響について尋ねました。
八幡さんは、ディズニープラスが作品のプロデュースにおいて新しい可能性を提供し、日本のアニメ業界に新しい視点をもたらすと考えていると述べた。
Body4 配信の課題
江崎さんは、独占配信に関するユーザーからの反応や課題について八幡さんの意見を聞いている。八幡さんは、ディズニープラスの独占配信に対するユーザーの反応について、無料で視聴できることが一般的だったアニメの歴史と有料配信に対する驚きがあることを認識しており、信頼を築くためにコンテンツラインナップを提供していく考えを示している。江崎さんは、ゲームとアニメの楽しみ方が逆転していると感じ、ディズニーが映画のイメージが強い一方で、配信分野においてはまだ新しい存在と捉える。。八幡さんは、ディズニープラスはディズニーの歴史と経験を活かして、コンテンツの多面的な展開が可能であり、例えば「ツイステッドワンダーランド」のようなゲーム原作の作品は様々な形で展開され、エモーショナルなつながりを提供できると述べました。今後もこのようなIPの広がり方を追求していく考えを示す
Body5 今後の展望、予定してる作品の話
八幡さんは、アニメが文化の一部として確立されており、多様な表現方法が存在することを強調し、ディズニープラスではその多様性を示すために実写とアニメをミックスした作品も提供している。江崎さんは、手塚治虫の作品をディズニーで見ることについて感慨深い思いを述べ、特に「火の鳥」の映像化に夢を感じている。八幡さんは、手塚治虫の作品をディズニーで映像化することで、世界最高の舞台で作品を発表し、日本のアニメが世界に広がることを期待している。江崎さんは、ディズニーの文化やストーリーテリングの方法について学び始めており、ディズニープラスが日本アニメ業界に与える影響や広がりに期待している。八幡さんは、ディズニープラスが最高のストーリーテリングを追求し、日本のアニメを通じて人生を豊かにすることを目指しており、業界全体を盛り上げるために協力していきたいと述べた。
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メモ終わり。
ディズニープラスが日本のアニメにとって有力な選択肢の一つとなるといいですね。選択肢が広いのはいいことであり、ただ、ユーザーの利便性とのバランスをどうするのか、どこの配信会社も抱える課題と言えます。配信の競争も激しくなっていますが、どんな方向性を示すのか、注目です。
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