リアルサウンド映画部で、インド映画『ランガスタラム』の魅力を、映画好きで知られるお笑い芸人のなだぎ武さんに語っていただきました。
『ランガスタラム』はあらゆるジャンルの面白さを凝縮 なだぎ武がインド映画の魅力を分析|Real Sound|リアルサウンド 映画部
なだぎさんは、『RRR』の大ファンでして、ナートゥダンスの動画をYoutubeにアップしていたりします。
今回の企画は、そんななだぎ武さんにインド映画の面白さを、まだインド映画に馴染みない層に向けて語ってもらおうというものです。タイアップ企画ですが、こういう企画も面白いです。なだぎさんも快くいろいろなことを語っていただけました。新作舞台の稽古期間にもかかわらず、快く引き受けてくださいました。
以下、原稿作成時のメモと構成案。
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質問案
なだぎさんのインド映画との出会いは何だったんですか。
インド映画ならではの魅力はなんでしょう。
ランガスタラムをご覧になってどんな感想を持ちましたか。
どんな点に面白さを感じましたか。
見所のシーンはどこですか。
わかりやすさという点ではどうでしょうか。どんなことを事前に知っておくといいですか。
ラーム・チャランはいかがでしたか。RRRとは違う魅力を見せていたと思います。
どのキャラクターが好きでしたか。
この映画、どんな人におすすめでしょうか。
参考
映画『ランガスタラム』公式サイト
【単独インタビュー】『RRR』NTR Jr.、ラーム・チャラン、S.S.ラージャマウリ監督 | Fan’s Voice〈ファンズボイス〉
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Point3つ
本作の印象と面白い部分
主演のラーム・チャランの魅力
インド映画の魅力にどうやってハマったか。インド映画にしかないものとは
構成案
Intro
公開情報
RRRで一世風靡したラーム・チャランの俳優人生の転機となった作品だ。どんな役か?
RRRの大ヒットでインド映画の波が日本に押し寄せている。そこでRRR大好きな芸人でなだぎ武さんに本作の魅力とインド映画と日本人の相性について語ってもらった。
Body1インド映画の魅力
なだぎさんのインド映画への初めての接触は古く、具体的な時期は覚えていない。
インド映画の魅力は、ミュージカルではないが華やかでありながら内容が濃厚である点にある。インド映画は、歌と踊りが話の流れに急に入ってくる独特の印象があり、それが面白いと感じる。
RRRが宝塚で舞台化されるニュースを聞いた際には安心感を覚え、インド映画と宝塚は相性が良いと感じた。
インド映画は過剰であり、初見の衝撃はクライマックスの連続であり、劇場で見ることがより魅力的であると感じる。
インド映画は劇場でこそその本来のパワーを発揮し、大画面で見ることで内容の深さや衝撃がより伝わると語る。
Body2本作の面白さ
なだぎさんは、新作映画について、その内容が意外であり、『RRR』とは異なる衝撃があると述べる。映画の始まりは陽気な村の生活から始まり、途中から突如として激しい展開に変わる。映画館で観るとよりその効果が増すと感じる。
若い世代に向けて、政治的なメッセージや倫理的な問題を考えさせる作品であることを強調する。特に、若者が自分の意見を持ち、政治に関心を持つきっかけになるかもしれないと述べる。
インド映画の特徴や魅力を説明するのは難しいが、その作品が持つエネルギーや感動は、言葉では表現しにくい。身体的なエネルギーを使うダンスやその内容の深さが、魅力の一部を形成する。
ジャンルが幅広く、アクションやサスペンス、ラブコメ、コメディなど、さまざまな要素を含んでいるため、どんな人にも楽しめる作品であると説明する。
作品の終わりには、それぞれの視聴者に考えさせる場面がある。インド映画の良さは、物語が終わった後も考えさせる力があると述べる。
Body3ラーム・チャランとキャラクター、兄弟愛
– ラーム・チャランの演技は『RRR』とは異なる印象で、彼のキャラクターは難病をかかえながらも楽しい人生を送るキャラクターとして描かれる。彼のアクションは笑いを誘うが、インド映画ならではの魅力として表現される。
– インドの俳優たちは普通の人間にはできないようなアクションをやっても様になるが、これはインド映画の魅力の一部であり、日常感覚を常に感じさせると同時に、非日常的なアクションも描かれる。
– キャラクターの描写はアニメのようなわかりやすさがあり、主人公の兄弟の関係性やキャラクターの強さは観客の共感を呼び起こす。悪役もわかりやすい悪役として描かれ、その対立が物語の魅力の一部となっている。
Body4日本人に相性がいいインド映画
– SNSの影響もあり、『RRR』は多くのリピーターがおり、再上映も行われている。これにより、インド映画が徐々に定着しつつあると感じられる。
– 日本人がインド映画に引かれる理由について、その泥臭さや人間くささが挙げられる。また、インド映画には時代劇のような爽快感や悪者を成敗するストーリーがあり、これが日本人の親近感を呼び起こす要因となっている。
– 主人公のキャラクターは少年漫画に登場しそうなタイプであり、そのわかりやすさが視聴者の共感を呼び起こす。さらに、彼らのポジティブな姿勢は日本人の心を元気づける。
– 作品には社会風刺も含まれており、若者が政治に興味を持つきっかけにもなり得る。インド映画から日本の政治について学ぶこともできるかもしれない。
– 日本の映画ではなかなか表現されないような明るさや政治へのアプローチが、インド映画の特徴として挙げられる。そのため、日本人にとって新鮮な視点を提供してくれる作品であると感じられる。
– 今回の作品は、理屈ではなく感じ取ってほしいという魅力があり、日本の映画とは異なる視点やメッセージを届けてくれる。そのため、幅広い層の観客にとって見逃せない作品であると感じられる。
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メモ、終わり。
なだぎさんのお話は要点がわかりやすくて。記事にまとめやすかったです。また何か別の機会にもぜひご一緒したいなと思いました。
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