[PR]

『僕が宇宙に行った理由』平野陽三監督にインタビューしました

[PR]

 リアルサウンド映画部に、『僕が宇宙に行った理由』平野陽三監督のインタビュー記事を掲載しました。

 『僕が宇宙に行った理由』平野陽三監督が語る宇宙での撮影体験 貴重な12日間の宇宙旅行|Real Sound|リアルサウンド 映画部

 前澤さんと一緒に宇宙に行った映像作家の平野さんですが、宇宙でカメラを回した経験はとても貴重なものだと思いますので、宇宙での撮影体験についてお聞きしました。

 カメラの重みがないので、「意外と心地よい」らしいです。確かに無重力なら重たいカメラでも関係なさそうですよね。持ち込める機材に制限があるようで、バッテリーのやりくりが大変だったとか。

 持ち込むためには、まずテストとして同じ機材を破壊して確認する必要があるんだとか。破壊された時にどれくらいの破片が出るものなのかなどをチェックするためらしいです。そういうのは自腹で用意するらしい。宇宙で何かあったらまずいから、耐久・破壊テストは必須なんですね。

 その他、宇宙の撮影ならではの苦労や映画のこだわりと聞いていますので、ぜひお読みください。
 
 
 以下、原稿作成時のメモと構成案。
 
 
——————
 
 
参考
前澤友作さんのマネジャー、宇宙に行って、映画監督になる。 「僕が宇宙に行った理由」12/29公開 | ウェブ電通報
思っている以上に地球って曇が多くて、そんなに地球って真っ青にならないことに驚きました。せっかく日本の上を通るのに隠れてしまうことが多かったですね。青い地球をバックに、っていうのはなかなか難しかったです。

**笹川:**平野さんは今回、宇宙船の中で打ち上げを経験していますよね。すさまじい出力のエンジン音の至近距離にいるわけで、外から見ているのとは比じゃない音や振動を体感されたのでは。

**平野:**そう思うじゃないですか 。それが全然違って。打ち上げ時、宇宙船の中は静かなんですよ。
平野陽三、宇宙へ行く。 vol.0 プロローグ。平野さんの日記が始まります。 | 宇宙編集部

バイト入社から前澤友作氏の右腕に 宇宙同行まで上り詰めた平野陽三氏の”下剋上人生” | ENCOUNT

ドキュメンタリー映画『僕が宇宙に行った理由』平野陽三監督インタビュー 「夢を持つのっていいことだよって、観ている人に感じてほしいです」 | ガジェット通信 GetNews

前澤友作の宇宙旅行に同行→ドキュメンタリー映画を製作 平野陽三監督はどんな人物? : 映画ニュース – 映画.com
平野陽三、宇宙へ行く。vol.19 9月30日:野口宇宙飛行士ミッション報告会。 | 宇宙編集部
野口さんは笑いながらそれに賛同してくれると同時に、それはロシアが我々をただの観光客ではなく、責任を担うクルーとして扱ってくれている証拠で、何らかの緊急事態が起こった場合には、その厳しい訓練の経験が必ず我々の身を守ってくれることになる、と有難いコメントをくださった。
平野陽三、宇宙へ行く。vol.46 10月27日:撮影機材の最終チェック。 | 宇宙編集部
ちなみにこれらの撮影機材や精密機材は、「ISSに持ち込んでも危険はありません」というお墨付きをもらわなければISSに持っていくことは許されない。例えばバッテリーが宇宙空間で耐えきれないものだった場合は火災の原因に成り得るし、破損に弱いデバイスだった場合に、破片がISS船内の機材の中に入り込んでしまう可能性だってある。そのため、機材によるリスクがないことを証明をするために、少なくとも1アイテムにつき3点をエネルギアに提出して、事前に耐久試験や破壊テストなどを行っている。そのテストに通った機材たちが、今目の前のテーブルに並べられている。その機材試験のために、想像以上の多額のコストも掛かっている。
『僕が宇宙に行った理由』が伝える“地球の美しさ” 人を動かす力に溢れる本物の記録映像|Real Sound|リアルサウンド 映画部
 
 
構成

Point3つ

宇宙での撮影について、映画の構成について

ISSでの生活と宇宙飛行士たちとの交流

平和というテーマについて
 
 
Intro

映画の概要

元々、映画のために撮影していたわけではないが、一本の映画としてまとめた動機や、宇宙撮影ならではのエピソード、民間人としての貴重な体験を語ってもらった。
 
 
Body1宇宙ならではの苦労

宇宙撮影の苦労
* 無重力環境での撮影は、慣れると楽だったが、身体が浮くため固定が必要だった。
* ISSに持ち込める機材は制約があり、事前に耐久テストとG耐性テストをクリアする必要がある。
* バッテリーの充電は困難で、省エネ撮影が必要だった。

地球を見た印象

* 初めて地球を見た時は、200km上空から太陽に照らされた地球がまぶしく、感動した。
* 地球は他の星と変わらず、美しいと感じた。

撮影の苦労

* 太陽の位置が常に変化するため、狙ったタイミングで地球を撮るのが難しかった。
* 雲がかかっていると青い地球を撮ることができず、90分後に再度チャンスを待つ必要があった。

その他

* 宇宙撮影では、ソニーのカメラ2台、アイフォン、GoProを使用していた。
* モジュールの内部移動はGoProで撮影していた。
 
 
Body2 構成の工夫、ISSでの生活や訓練の話の苦労話
作品の構成

尺感を意識し、90分に収めた。
前半は生い立ち、後半は打ち上げと地球の美しさに焦点を当てている。
訓練の長い部分を序盤に集中させ、後半に感動を与える構成にした。

打ち上げの体験

中からは何も見えないので、何が起こっているのかわからない。
Gがかかってくるので、飛んでいることはわかるが、緊張と興奮で余裕がない。
地上からの映像と対比させることで、映画的な面白さを演出している。

宇宙に行くまでのプロセス

半年間拘束され、語学やトレーニングに時間を費やす必要がある。
コロナ禍で外出制限もあり、ストレスもあったが、合宿のような雰囲気で乗り越えた。

ISSの生活

異なる国籍の宇宙飛行士が仲良く暮らしている。
コミュニケーション能力や人格が優れた人物が選ばれている。

宇宙から帰ってくる感覚

大気圏突入時の圧迫感は5Gから6G程度で、息苦しい。
パラシュートが開く瞬間が最も衝撃的で、洗濯機で回されるような感覚。
着陸時には逆噴射で衝撃を和らげているが、それでもパラシュート開く瞬間の衝撃が印象に残っている。
 
 
Body3変化と平和への祈りについて
映画制作のきっかけ

ZOZO退社後に映画作りを始めた。
ロシアとウクライナの戦争をきっかけに、平和をテーマにした作品作りを決意した。
前澤さんと宇宙で地球の平和について語り合ったことが、制作のモチベーションになった。

前澤さんの平和への願い

前澤さんは普段から平和への願いを口にしている。
東証上場の際のNO WARのシャツ着用も、その表れの一つである。

グラウンドゼロ

グラウンドゼロの映像は、宇宙帰還後に撮影された。
NY出張の際に、前澤さんに変化について尋ねた。

前澤さんの変化

前澤さんは宇宙に行ったことで、大きく人生観が変わったわけではない。
映画のエンディングでも、ささやかな変化が描かれている。

映画のテーマ

映画は、宇宙に行くまでのプロセスと、そこで感じたことを描くことに重点を置いている。
平野さん自身も、宇宙に行ったことで大きく変わったわけではない。
映画を通して、平和への願いを込めたメッセージを伝えたい。

宇宙に行ったことの意味

宇宙に行くことは、特別な人だけのものではない。
平野さんは、誰でも宇宙に行ける可能性があることを伝えたい。
宇宙に行ったことで、地球を俯瞰し、平和の大切さを改めて実感した。

視聴者に伝えたいこと

映画を見て、平和への願いを感じ取ってほしい。
陳腐になりがちなメッセージも、映像の力で説得力のあるものになる。
地球は美しい星であり、守るべきものである。

その他

映画は、ドキュメントとして価値のある作品である。
プロの宇宙飛行士と、一般人の宇宙旅行の違いについて語っている。
 
 
——————
 
 メモ終わり。

 映画は一本の作品として、よく構成されていて見応えも多いです。宇宙に興味ない人も前澤さんが好きじゃない人も楽しめると思いますので、ぜひ見てみてください。
 
関連作品