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VIDEOGRAPHERS TOKYO 2024に行ってきた

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 7月9日と10日に開催された、VIDEOGRAPHERS TOKYO 2024に行ってきました。

 Vookが主催する、日本最大級の映像クリエイター向けカンファレンスイベントで、CGアーティストや撮影監督、その他様々なクリエイターが集まるイベントです。カメラメーカーなどの企業ブースも出ていてとても賑わっていました。

 2日間で4132名な来場しているとのことで、なかなか大きなイベントですね。会場は若い方が多くて、これから映像クリエイターを目指す人が多く集まっている印象でした。

ビデオグラフィーのイベントや展示会の様子。大きな青い背景のポスターには、未来的な雰囲気の人物やアイコンが描かれており、「VIDEO GRAPHERS」というテキストが表示されています。ポスターの前には多くの参加者が集まっており、展示ブースのようなものの周りに立っています。天井は金属製のパネルで覆われており、非常口の標識が見えます。全体的に、技術やクリエイティブな分野のイベントの雰囲気が伝わってきます。
VIDEOGRAPHERS TOKYO 2024の様子

 当日はいろいろなトークセッションを聞きました。『数分間のエールを』の作成過程をHurray!の3人が語るセッションは一番楽しみにしていたんですが、とてもおもしろかったです。

VIDEOGRAPHERS TOKYO 2024RED STAGEのイベントで、アニメキャラクターのイラストが表示されたスクリーンの写真。スライドには「Blenderで映画づくり!?『数分間のエールを』を生み出した数年間の奮闘記」と書かれており、右側に「ぼぷりか (Hurray!)」「おはじき (Hurray!)」「まごつき (Hurray!)」というキャラクター名とイラストが並んでいる。スライドは2024年7月9日(火曜日)に行われたイベントの一部。
VIDEOGRAPHERS TOKYO 2024の様子

 Blenderで映画作りをしたのは知っていましたが、想像よりもずっとBlender使っていました。Vコンテやコンポジット作業まであらかたBlenderを使っているとのこと。

 当日のトークレポートはこちらに書きました。
 『数分間のエールを』Blenderで挑む劇場アニメ制作の舞台裏をHurray!が明かす【VGT2024】 | Branc(ブラン)-Brand New Creativity-

 それから白組で『ゴジラ-1.0』の水のVFXで注目された野島達司さんのトークもありました。

VIDEOGRAPHERS TOKYO 2024BLUE STAGEのイベントで、スクリーンに表示されたスライドの写真。スライドには「最短ルートで夢を実現させるには? VFXアーティスト編」と書かれており、右側にはゲストの野島達司さんとMCの沼倉有人さんの写真が表示されている。イベントは2024年7月9日(火曜日)の12:40から13:30に行われた。
VIDEOGRAPHERS TOKYO 2024の様子

企業ブース会場の様子はこんな感じでした。

ビデオグラフの展示会場で、SONYを含む複数の企業ブースが並んでいる様子を撮影した写真。会場内は多くの来場者で賑わっており、カメラ機材や撮影機器が展示されている。天井は格子状のデザインで、自然光が差し込む大きな窓が並んでいる。会場には花のアレンジメントも飾られている。
VIDEOGRAPHERS TOKYO 2024の様子

ビデオグラフの展示会場で、Vook、SanDisk、Libecなどの企業ブースが並んでいる様子を撮影した写真。会場内は多くの来場者で賑わっており、各ブースで製品やサービスが紹介されている。大きな窓から自然光が差し込み、天井は格子状のデザインになっている。来場者は興味深げにブースを見学し、会話を交わしている。

ビデオグラフの展示会場で、NVIDIAのブースが展示されている様子を撮影した写真。ブースには「RTXとAIで映像品質を強化」や「ChatRTX: パーソナライズされたオンライン対応チャットボット」などの説明が掲示されている。スクリーンには「GPU活用のススメ」というプレゼンテーションが表示され、数名の参加者が座って話を聞いている。天井は格子状のデザインで、会場内には技術に関心のある来場者が集まっている。

Nikonのブース展示の様子。大きな黄色のNikonロゴが壁に掲げられています。ブースには「CREATORS」「Z mount system」「8K MOVIE」「HDR MOVIE」などの表示があり、最新のカメラ技術が展示されています。多くの来場者がブースの前に集まり、展示品を見たり、デモンストレーションを見学したりしています。天井は格子状の構造で、スポットライトが設置されています。全体的に、カメラや映像機器の展示会やイベントの雰囲気が伝わってきます。
VIDEOGRAPHERS TOKYO 2024の様子
VIDEOGRAPHERS TOKYO 2024の展示会場で、SONYのブースが展示されている様子を撮影した写真。ブースには「Cinema Line カメラ」や「α」「G Masterレンズ」といった製品の説明が掲示されており、多くの来場者が集まっている。スタッフが来場者に製品の説明を行っており、訪れた人々は興味深く話を聞いたり、製品を手に取ったりしている。大きな窓から自然光が差し込み、天井は格子状のデザインとなっている。
VIDEOGRAPHERS TOKYO 2024
ビデオグラフのイベントで、STAMP RALLY抽選会の案内看板が表示されている写真。看板には、スタンプを集めて参加できる抽選会の賞品リストが掲載されており、Adobe賞、Intel賞、SanDisk賞、EIZO賞など様々な企業の賞品が並んでいる。賞品にはタオル、サーモカップ、ポータブルSSD、カラーマネジメントモニターなどが含まれている。看板の下部には参加方法が記載されており、PLATINUM 3個、GOLDまたはSILVER 4個以上、BRONZE 2個以上で抽選に参加できると書かれている。看板の前には来場者が通り過ぎる様子が見られる。
VIDEOGRAPHERS TOKYO 2024の様子
VIDEOGRAPHERS TOKYO 2024の展示会場で、Canonのブースに展示されているカメラや機材を撮影した写真。テーブルの上には「EOS R5」「EOS R6」「PowerShot ZOOM」などのカメラが展示されており、マイクやスタンドが取り付けられている。背景には来場者がブースを見学している様子や、他の展示物が見える。展示されたカメラの横には製品説明のパンフレットやCanon IDの登録案内が置かれている。テーブルの上には交換レンズも展示されている。
VIDEOGRAPHERS TOKYO 2024の様子
VIDEOGRAPHERS TOKYO 2024の展示会場で、カメラ機材が展示されているブースを撮影した写真。テーブルの上には複数のプロ仕様のカメラが設置されており、モニターやマイク、スタビライザーなどの付属機器も取り付けられている。来場者がカメラ機材を見学し、説明を聞いている様子が見られる。背景にはスタッフが来場者に対応している。カメラの隣にはリュックサックが置かれている。
VIDEOGRAPHERS TOKYO 2024の様子

 企業ブースは良さげなカメラがたくさん並んでいて、欲しくなりますね。高くて買えないけど。

 
 他にもこんなトークセッションを聞きました。

VIDEOGRAPHERS TOKYO 2024RED STAGEのイベントで、スクリーンに表示されたスライドの写真。スライドには「クリエイターとして生きる私たち -子育てしながら最高の作品をつくる-」と書かれており、右側にはパネリストの鈴木友唯さん、古屋遥さん、MEGUMIさんの写真が表示されている。MCは山本加奈さんが担当。イベントは2024年7月9日(火曜日)の16:30から行われた。
VIDEOGRAPHERS TOKYO 2024
VIDEOGRAPHERS TOKYO 2024RED STAGEのイベントで、スクリーンに表示されたスライドの写真。スライドには「クリエイターとして生きる私たち -海外で見つけた可能性-」と書かれており、右側にはゲストの中根さや香さん、AIKA MIYAKEさんの写真が表示されている。MCは山本加奈さんが担当。イベントは2024年7月10日(水曜日)の11:35から12:35に行われた。
VIDEOGRAPHERS TOKYO 2024の様子
VIDEOGRAPHERS TOKYO 2024BLUE STAGEのイベントで、スクリーンに表示されたスライドの写真。スライドには「この社会現象、知ってる?『縦型ショートドラマ』最前線」と書かれており、右側にはゲストの志村優さん、早坂架威さん、MCの筧田勇貴マークさんの写真が表示されている。イベントは2024年7月9日(火曜日)の14:20から15:10に行われた。
VIDEOGRAPHERS TOKYO 2024の様子
VIDEOGRAPHERS TOKYO 2024RED STAGEのイベントで、スクリーンに表示されたスライドの写真。スライドには「Netflix『幽☆遊☆白書』に学ぶ、世界標準のVFX制作。」と書かれており、右側にはゲストの赤羽智史さんとMCの沼倉有人さんの写真が表示されている。イベントは2024年7月10日(水曜日)に行われた。
VIDEOGRAPHERS TOKYO 2024

VIDEOGRAPHERS TOKYO 2024RED STAGEのイベントで、スクリーンに表示されたスライドの写真。スライドには「世界に届く、映画/映像の作り方。」と書かれており、右側にはゲストの長久允さんとMCの曽根隼人さんの写真が表示されている。イベントは2024年7月10日(水曜日)の18:00に行われた。
VIDEOGRAPHERS TOKYO 2024の様子

 
 
トークセッションのいくつかは、レポート記事を出す予定です。

 
映像制作のDX系のサービス紹介もやっていて、このMiLKBOXというサービスは気になりました。

VIDEOGRAPHERS TOKYO 2024の展示会で配布されたパンフレットの写真。パンフレットには「制作におけるコミュニケーションの工数を50%削減!制作進行をライトに、スピーディに。」と書かれており、以下の4つの機能が紹介されている。

トーク機能: プロジェクトにまつわる連絡はトークで完結。
ファイル機能: フォルダに格納してリンクで共有。
レビュー機能: 「簡単」「すぐに」「正確に」修正指示を書き込み。
見比べ機能: 修正前・修正後のチェック作業も簡単。
下部には、MILKBOX参加チーム数2,500チーム突破の情報と、i-cue、Heat、CareNetなどのロゴが掲載されている。
VIDEOGRAPHERS TOKYO 2024の様子

 会場は虎ノ門のTOKYO NODEでした。楽しいし、勉強になるので来年もまた行きたいです。

 
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