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100億円ファンドで年間10本!「孤狼の血」のプロデューサー紀伊宗之がK2 Picturesで描く映画の未来

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Brancに、元東映のプロデューサー紀伊宗之氏が設立した新会社「K2 Pictures」について話で聞いてきたのでインタビュー記事を掲載しました。

元東映プロデューサー紀伊宗之が「K2 Pictures」とファンドを立ち上げた理由。「映画業界の課題を解決するために起業した」 | Branc(ブラン)-Brand New Creativity-

紀伊氏といえば『孤狼の血』や『シン・仮面ライダー』などのヒット作で知られる、東映を代表するプロデューサーでした。そんな人がなぜ今、東映を辞めて新会社を設立したのか、この会社で何をやろうとしているのかについて、詳しく語っていただきました。

先日のカンヌ国際映画祭の「K2P Film Fund」の立ち上げを発表したことでも話題になっていましたので、このファンドについてもお聞きしています。

紀伊氏の考える日本映画の課題を解決するために何が必要なのか、非常に示唆に富む話でしたので、是非お読みください。

 
 
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参照
Top – K2 Pictures
株式会社K2Pictures 事業開始のお知らせ | 株式会社K2Picturesのプレスリリース
K2 Pictures、カンヌ国際映画祭にて“日本映画の新しい生態系”をプレゼンテーション | Branc(ブラン)-Brand New Creativity-
旧態依然とした日本映画界に風穴を 日本発の映画製作ファンドがカンヌで会見:第77回カンヌ国際映画祭(シネマトゥデイ) – Yahoo!ニュース
映画ファンド – Wikipedia
日本発の映画製作ファンド設立、「製作委員会方式」に風穴を…岩井俊二・是枝裕和監督らも賛同 : 読売新聞
株式会社K2 Pictures 世界に向けて本格始動 – K2 Pictures

【李鳳宇氏インタビュー】『フラガール』などのヒット作を製作した、シネカノンの破綻と再生について元代表の李鳳宇氏に聞く 『パッチギ!』『シュリ』『フラガール』プロデューサー 李鳳宇氏インタビュー|ビジネス+IT
玉石混交する「映画ファンド」の実態:FACTA ONLINE
映画の企画から制作まで手掛けるジョーカーフィルムズ株式会社 新たに映画製作のファンドを設立 | JokerFilms株式会社のプレスリリース
 
 
ファンドの目標額は100億円。期間は8年。収益を再投資し、毎年10本程度の製作を目指す。出資は国内で30%を集め…とのこと。
 
 
構成
Point3つ
なぜファンドか、以前の映画ファンドとどう違う?
海外市場をどう攻める、K2の戦略は
日本映画全体の課題
 
 
intro
紀伊さんが新会社を立ち上げ、
カンヌでファンドの立ち上げも発表。有名監督、MAPPAが参加で話題。

なにをしようとしているのか。

パートナー企業と映画監督とMAPPAの名前
 
 
Body1 なぜファンドか

日本映画業界の課題と、新しいファンド設立の必要性
クリエイターへの報酬が低い
労働環境が悪い
IPに頼りすぎ、オリジナル作品が少ない
大規模な作品を制作するための資金調達が難しい
リスクを回避する傾向が強く、多様性が失われている

新しいファンドの目的と特徴
海外からの投資を誘致し、大規模な作品制作を実現する
デッドファイナンスの導入により、レバレッジ効果を高める
透明性と効率性を高めるための厳格なルールを設ける
制作委員会方式の課題を克服し、グローバルな競争力をつける
配給マージンを低く設定し、収益を創出する

製作委員会方式の課題
意思決定が遅く、柔軟性に欠ける
各社が自社の利益を優先し、全体最適が難しい
新しい取り組みやリスクの高いプロジェクトが実現しにくい
海外展開が遅れている

新しいファンドが成功する理由
時代が変わり、海外投資家の関心が高まっている
透明性と効率性を重視した仕組み
グローバルなネットワークと経験
デッドファイナンスの導入による資金力強化
 
 
Body2 海外市場をどう攻める、K2の事業戦略

映画ビジネスの課題と新しいアプローチ
従来の映画ビジネスモデル: シアトリカルライツとデジタルライツの2つの権利を最大化することが目的。しかし、政策委員会方式では、各社の利益が優先され、権利の最大化が阻害されている。

K2ピクチャーズの新しいアプローチ:
グローバルな視点: アジアを中心に、直接配給を行い、収益の最大化を目指す。
多様なジャンルの作品制作: 娯楽作品から作家性の強い作品まで幅広く制作。
新しいビジネスモデルの構築: インパクトスタートアップとして、映画業界の社会課題解決を目指す。
多様な株主構成: 映画業界だけでなく、金融、ゲームなど、異なる業界の企業が参画。

ファンドのメリット・デメリット
メリット:
大規模な作品制作が可能になる
グローバルな展開が可能になる
多様な人材が集まる
新しいビジネスモデルの構築
デメリット:
運用期間が長く、途中で資金を引き出すことが難しい
法律費用や契約書作成など、初期費用がかかる

K2ピクチャーズの今後の展望
多国籍なチームの構築: 外国人スタッフを増やし、グローバルな視点で事業を展開する。
新しいビジネスモデルの探索: ストリーミングサービスとの連携など、新たな収益源を模索する。
アジア市場への進出: アジア各国で直接配給を行い、市場を拡大する。
クリエイターと金融の融合: 映画制作と金融の両方の知見を持つ人材が集まり、新しい価値を創造する。

多様な株主構成: 映画業界だけでなく、ゲーム業界、不動産業界など、異なる業界の企業が参画することで、多角的な視点から事業を展開する。
マッパとのコラボレーション: アニメーション制作会社マッパとの共同制作により、新たな作品を生み出す。
 
 
Body3 日本映画全体の課題

K2ピクチャーズのビジネスモデルと目標
クリエイターへの還元: ファンドの収益をクリエイターに還元し、労働環境改善を目指す。
マージン削減: 配給マージンを低く設定することで、クリエイターへの分配を増やす。
大規模な作品制作: 100億円のファンドで年間10本の映画を制作し、国内興行収入100億円を目指す。
グローバル展開: アジアを中心に海外市場へ積極的に進出し、収益の最大化を目指す。
新しいビジネスモデルの構築: 映画制作だけでなく、配給、プロモーションなど、映画に関わる全ての業務を自社で行う。

K2ピクチャーズが解決したい社会課題
クリエイターの低賃金: より多くの収益をクリエイターに還元することで、労働環境を改善し、若い世代が映画業界に参入しやすい環境を作る。
映画業界の高齢化: 若い才能の発掘と育成を行い、映画業界の活性化を図る。
映画業界の閉鎖性: 従来の製作委員会方式から脱却し、新しいビジネスモデルを構築することで、映画業界の多様性を促進する。

K2ピクチャーズの強み
多様な株主構成: 映画業界だけでなく、金融、ゲームなど、異なる業界の企業が参画することで、多角的な視点から事業を展開できる。
グローバルなネットワーク: 海外の映画会社との連携により、海外市場への進出がスムーズに行える。
クリエイターとの強固な関係: 多くの監督やスタッフとの信頼関係を築き、質の高い作品制作を実現できる。

K2ピクチャーズの今後の展望
年間10本の映画制作: 大量生産体制を確立し、安定的な収益源を確保する。
海外市場の開拓: アジアを中心に、海外市場でのシェア拡大を目指す。
新しい才能の発掘と育成: 若手クリエイターを支援し、映画業界の未来を担う人材を育成する。
映画業界の変革: 従来の映画ビジネスモデルを変革し、よりクリエイターに優しい環境を作る。
 
 
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メモ終わり。

すでに複数本の企画が進行中とのこと。どんな作品が出てくるのか、そして、どのように展開するのか楽しみです。
 
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