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TIFFCOM2024代表インタビュー:海外共同製作の機運が加速、イタリアとの提携で新たな可能性が開ける

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Brancに、東京国際映画祭と併催されるコンテンツマーケット「TIFFCOM2024」の代表、椎名保さんのインタビュー記事を掲載しました。

TIFFCOM2024は海外来場者が大幅増加。椎名代表に手ごたえを聞く「アジア各国のグローバル意識の高まりを実感」 | Branc(ブラン)-Brand New Creativity-

今年はコロナ開けのリアル開催復活の2年目です。昨年の流れを引き継ぎ、出版社が原作権を売るTokyo Story Market、5年目となるTokyo Gap-Financing Marketも開催、セミナー企画が増加し、活況のようです。

日本企業のグローバル意識も高まりを実感すると椎名さんはおっしゃっています。TBSやフジテレビといった企業が、海外戦略をここで発表するなど、地方局や日経新聞などもセミナーを実施し、国内企業の動きも活性化しています。

国外からも韓国は共同制作のセミナー、タイもブースで共同制作向けの助成金を紹介していました。中でもイタリアとの国際共同製作の話は良かった。これは色々活用ができそうです。詳しくはインタビューを読んでください。
 
 
以下、原稿作成時のメモと構成案。
 
 
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データ
ー TIFFCOM 2024 ー
総参加者数(海外および国内):4,088人
※2023年 3851人 → 昨年対比 106%
海外からの参加者数:1,722人
※2023年 1375人 → 昨年対比 125%
※総参加者数の42%(2023年35%)
参加国・地域数:42 
※2023年 52
出展団体数:285
※2023年 349
セミナー数:15企画
※2023年 7企画
セミナー動員数:2,000人以上(述べ人数)
 
 
https://tiffcom.jp/
今年のTIFFCOMは日伊共同製作に注目、椎名氏に聞く – [文化通信.com]
4年ぶりとなった昨年のリアル開催では、参加者の属性に大きな特徴が表れた。コンテンツの売買“以外”を主目的とした参加者がビジター登録者の約4割を占め、そのうちの半分(49・9%)が「共同製作のパートナー探し」と回答した。
今年は2社増加し、KADOKAWA、講談社、集英社、スクウェアエニックス、日本文芸社、主婦と生活社の6社が参加する。
原作書籍の映像化売買に特化「TSM」出版6社参加 – [文化通信.com]
TIFFCOM企画マーケにアピチャッポン、真利子、冨永 – [文化通信.com]
 
 
Point4つ
全体的なこととセミナーの盛況について
ストーリーマーケットの成果
ギャップファイナンス、イタリアとの協定について
今後の課題、展望は
 
 

Intro

TIFFCOMが昨年よりもパワーアップ、来場者も増えた。海外からの参加者の増加も目だつ。

国際展開が重要なものとなってきた日本の映像産業に追い風となっているか。

椎名さんに今年のTIFFCOMを総括してもらった。成果を聞いた。
 
 

Body1全体的なこととセミナーの盛況について

全体的な手応え
参加者数が増加し、特に海外からの参加者が大幅に増加した。
セミナーも好評で、初日から満席になるセッションが多かった。
特に中国市場への関心が高く、ロードピクチャーのセミナーが好評だった。

海外からの参加者増加の要因
アジア、特に東アジアと東南アジアからの参加者が多かった。
日本の市場が海外進出における重要な市場であるという認識が強まっている。
アジアにおけるグローバルマーケットへの意識が高まっている。

セミナーに関する手応え
AIに関するセミナーが好評で、参加者からの関心が非常に高かった。
タイのBL(ボーイズラブ)に関するセミナーも好評で、年々注目度が高まっている。
香港のカンフー映画に関するセミナーも、懐かしさを感じる参加者が多く、好評だった。
テレビ局のグローバル戦略発表の場としても活用されており、海外への展開に対する意欲の高まりが感じられた。

その他
アニメへの注目度が非常に高く、参加者の動線からもアニメエリアが最も賑わっていたことが分かる。
テレビ業界以外の企業も、コンテンツビジネスに参入しており、新しいビジネスモデルへの関心が高まっている。
 
 

Body2ストーリーマーケットの成果

東京ストーリーマーケットの参加出版社増加について
参加出版社の増加: 今年は昨年に比べて2社、出版社が増加した。
商談数の増加: 参加出版社が増えたことで、商談数も増加した。
出版社の増加の背景:
昨年のマーケットの手応えが良かったことが、出版社の参加意欲を高めた。
主催者側も、参加出版社を増やしたいという意向があった。
 
 

Body3ギャップファイナンス、イタリアとの協定について

ギャップファイナンスと共同制作に関する発言
ギャップファイナンスの定着: ギャップファイナンスが定着しつつあり、その必要性が認識され始めている。
ヨーロッパとの比較: ヨーロッパでは共同制作が一般的だが、アジア、特に日本ではまだ手探りの状態。
共同制作の重要性: 日本が世界から遅れないためには、ギャップファイナンスのような共同制作が増えていく必要がある。

TIFFCOM参加者の傾向
バイヤーとプロデューサー: 参加者は、コンテンツの購入を目的としたバイヤーと、共同制作のパートナーを探すプロデューサーに大別される。
今年の傾向: イベントが増加したため、イベントに興味を持った参加者も増えている。
世界的な傾向: 世界の映画祭でも、売買よりもパートナー探しを重視する傾向が見られる。

ギャップファイナンシングの重要性と今後の展望
パートナー探し: ギャップファイナンシングは、共同制作のパートナーを探す上で非常に重要な役割を果たしている。
日本の制作者の意識の変化: 日本の制作者は、グローバルな視点を持つようになり、共同制作に関心を持つ人が増えている。
イタリアとの共同制作: イタリアとの共同制作協定締結により、日本とイタリアの映画製作者は、相互に支援を受けながら作品を制作できるようになった。
多国間共同制作の可能性: イタリアが協定を結んでいる他の国との共同制作も視野に入ってくる。

TIFFCOMの状況
参加者数: 全体的な参加者数は増加している。
ミーティング数: 全体のミーティング数は増加している。
イタリア特集: イタリア特集は好評で、日本の製作者から多くの関心が寄せられた。
 
 
Body4今後の課題、展望は
もっと広いスペースがほしい。ブースを出したいという要望は増えている。
東京で開かれるマーケットの魅力というのは間違いなくあるという認識
 
 
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メモ終わり。

セミナーの記事はBrancにいくつか出ているので、興味ある方は是非読んでみてください。以下のリンクに色々あります。
東京国際映画祭/TIFFCOM | Branc(ブラン)-Brand New Creativity-

 
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