ウェス・アンダーソン監督の世界を徹底解剖！書籍『ウェス・アンダーソンの世界展』で映画美学の秘密に迫る

映画監督ウェス・アンダーソンの独特な美学と創造の源を探る書籍『ウェス・アンダーソンの世界展 -The Museum of Wes Anderson-』（株式会社ボーンデジタル）が、2025年3月4日に刊行される。

本書は、アンダーソン作品に登場する印象的な小道具や衣装、セリフなどを通じて、監督のこだわり抜かれた世界観を深く掘り下げる内容となっている。映画の場面写真とともに、各作品に込められたテーマやインスピレーションを解説する。

細部へのこだわりを徹底解剖

『アンソニーのハッピー・モーテル』から『フレンチ・ディスパッチ』まで、アンダーソン監督の全長編作品を網羅。本書では、以下のような興味深い展示が紹介される。

• 『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』に登場するテネンバウムズ家の子供たちの衣装に隠された意味
• 『グランド・ブダペスト・ホテル』のコンシェルジュが使用する香水「ル・パナシェ」の秘密
• 『フレンチ・ディスパッチ』に登場するカフェ「ル・サン・ブラージュ」のサンドイッチのレシピ

アンダーソン作品の特徴である洗練された映像美や、手作業による精緻なプロップ（小道具）へのこだわりを、多数のビジュアルとともに解説する。

フルカラー豪華上製本で登場

本書はA4変形サイズ、オールカラー216ページの豪華上製本仕様。著者はヨハン・キアラモンテとカミーユ・マチュー。価格は税込6,600円（本体6,000円）。

書籍の詳細や購入は、以下のリンクから確認できる。

書籍紹介ページ