TRILLに現在放送中のテレビドラマ『御上先生』で殺人犯役に挑んでいる堀田真由さんのキャリアを振り返る記事を書きました。
『御上先生』衝撃のキャスティングで圧倒的な存在感!今、最も注目すべき演技派女優の“視聴者を引き込む表現力” | TRILL【トリル】
今注目の俳優の堀田真由さんですが、『御上先生』では前クールの『若草物語』とは一線を画すキャラクターに挑んでいて、その芝居のふり幅の広さに驚かされますね。
すでにキャリア10年で年齢的には若いのですが、貫禄も感じさせるようになってきました。朝ドラも大河ドラマも経験しており、映画の主演も含めて非常に多彩に活躍しています。
そんな堀田真由さんのキャリアでターニングポイントになったであろう作品を取り上げて、彼女の芝居を論じています。
以下、原稿作成時のメモと構成案。
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参考
- 『若草物語』涼の強さと未熟さが浮き彫りに 回を重ねるごとに深みを増す堀田真由の表現力|Real Sound
- 堀田真由が担う“柱”としての役割 『アンチヒーロー』の好演で次のフェーズへ|Real Sound
- 堀田真由、2024年は「“努力の1年”にしたい」 デビュー10周年に向けての決意|Real Sound
- 堀田真由が『御上先生』で与えた衝撃 イメージ一新した“殺人犯”役でさらなる飛躍の予感|Real Sound
- 堀田真由、代理母出産描く初主演ドラマに込めた思い 「考えるきっかけになってくれれば」|Real Sound
- 堀田真由の抜きんでた表現力 – MANTANWEB
取り上げるべき作品
若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―
サロガシー
朝ドラ、大河ドラマ
アンチヒーロー
構成
Point3つ
キャリアの振り返り、デビュー10年若手だが確かな演技力と存在感
御上先生でのインパクト
役を生きる、本人のコメントがあれば引用
Intro
御上先生のインパクトある起用で話題の堀田真由、彼女の存在が作品に引き締める要素となっている。ただの加害者、悪い奴とさせない複雑さを生み出してる。
Body1 これまでのキャリア
事務所の先輩の仲里依紗が主演するWOWOW連続ドラマW』でデビュー。
2017年朝ドラ「わろてんか」で注目を集め、その後は若手が多数出演する学園ドラマやラブコメ作品でキャリアを着実に伸ばしていく、
大河「鎌倉殿の13人」でも強い存在感を発揮、2020年「エール」の志津役も印象に残った。
Body2サロガシー、アンチヒーロー、若草物語
そんな彼女の初主演作はヤングシナリオ大賞の映像化作品「サロガシー」ゲイの兄のために代理母出産する女性という役どころで、結婚せず、1人で生きていくことを心情にしている女性が、母性や孤独、仕事事情で揺れ動く姿を熱演している。
アンチヒーローでは、汚いことも辞さない弁護士のもとで働く女性弁護士を熱演。正義の心と家族の過ちで揺れ動く女性
若草物語では、脚本家志望の女性を等身大で演じている。結婚しないで仕事に生きる、世にはびこる女性蔑視に対して戦を挑む主人公を子気味よく演じている。
Body3 御上先生でのインパクトある起用
御上先生で演じるのは、殺人を犯した真山結弦。無差別な殺人だったと言っても過言ではない殺人を犯して、不敵な笑いを浮かべる女性は、身勝手な殺人者か、社会の犠牲者か。
堀田真由が演じることで、安易に悪人とは決めつけられない深みが生じ、視聴者に思考を促している。
どの作品でも役を生きる堀田真由の存在が作品の質を高めている。今、最も注目すべき俳優の一人だ。
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メモ終わり。
彼女のこれからが楽しみです。できれば、国際的に注目されるような作品に出演してもらって世界に羽ばたいてほしい人の一人です。
『サロガシー』が1話完結の作品なので、あまり知られていないかもしれないですが、彼女の才能がよく分かる作品で、代理母出産を取り上げた物語もよく練られていて面白いのでおすすめです。以下のアマゾンプライムのページで視聴できます。