東京国際映画祭実行委員会は、第38回東京国際映画祭(TIFF)を2025年10月27日(月)から11月5日(水)までの10日間、併設の映像コンテンツマーケットTIFFCOM2025を10月29日(水)から10月31日(金)までの3日間開催すると発表した。
東京国際映画祭の開催会場は昨年同様、日比谷・有楽町・丸の内・銀座エリアを中心に展開される。作品公募は2025年4月1日(火)から開始予定で、詳細は決定次第、公式サイトで発表される見込み。
主催者は「東京から映画の可能性を発信し、多様な世界との交流に貢献する」というミッションに基づき、今年も充実した映画祭を目指すとしている。
また、第37回東京国際映画祭終了後に実施された一般観客向けアンケート(有効回答数632人)の結果も公表された。参加理由としては「Q&Aや舞台挨拶があるから」が最も多く、次いで「ここでしか観られない映画があるから」「世界中の映画を鑑賞できるから」と続いた。
最も関心を集めた部門は「コンペティション部門」で、続いて「アジアの未来部門」「ガラ・セレクション部門」「ワールド・フォーカス部門」「オープニング・クロージング作品」の順であった。
鑑賞本数については、「1本」が19.3%と最多で、次いで「6~10本」(19.1%)、「2本」(13.8%)、「3本」(10.3%)、「4本」(8.9%)となった。
主催は公益財団法人ユニジャパン。詳細は公式サイト(www.tiff-jp.net、tiffcom.jp)で確認できる。