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韓国の話題作「ラブ・イン・ザ・ビッグシティ」6月大規模公開。日活とKDDIが共同配給


韓国で数々の映画賞を受賞した話題作『Love In The Big City』(英題)が、日活とKDDIの共同配給により、日本での公開が決定した。邦題は『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』とし、6月13日(金)より全国で上映される。

本作は、自由奔放に生きるジェヒと、秘密を抱え孤独に生きるフンスという正反対の二人の出会いを描く物語だ。ともに同居を始めたことで、互いの違いを認め合いながら「自分らしい生き方」を見つけていく過程が繊細に描かれる。

原作は、韓国の作家パク・サンヨンによるベストセラー小説『大都会の愛し方』に収録された「ジェヒ」。同作は国際ブッカー賞やダブリン文学賞にもノミネートされたことで話題となった。監督は『アメノナカノ青空』『女は冷たい嘘をつく』を手がけたイ・オニが務める。

主演には、『破墓/パミョ』で百想芸術大賞・女性最優秀演技賞を受賞したキム・ゴウンと、世界的に注目を集めたドラマ『パチンコ』の新鋭ノ・サンヒョンを起用。さらに、『パラサイト 半地下の家族』『愛の不時着』のチャン・ヘジン、『涙の女王』のクァク・ドンヨン、『海街チャチャチャ』のイ・サンイら、豪華キャストが名を連ねる。

物語は、エネルギッシュなジェヒと繊細なフンスが、ある出来事をきっかけに特別な契約を交わし、一緒に暮らし始めるところから展開する。奔放な恋愛を楽しみながら自由を愛するジェヒと、ゲイであることを隠しながら孤独と向き合うフンス。二人は次第にかけがえのない存在となるが、ジェヒの人生の転機やフンスの恋愛の葛藤を通じて、その友情が試されることになる。

本作は、華やかな都会の裏にある孤独、愛の多様性、そして真の友情をテーマに、ソウルを舞台にしたハートフルなストーリーが展開される。

配給の日活とKDDIは、本作を300館規模で拡大公開する文化通信社が報じている。近年の韓国映画としてはチャレンジングな試みだ。

また、3月7日よりムビチケの販売も開始される。ムビチケカードの購入者特典として、ジェヒとフンスが同居する部屋で笑顔を見せる場面をデザインしたA5クリアファイルが数量限定で用意される。さらに、ムビチケオンライン券の購入者には、ジェヒとフンスそれぞれの日常を切り取ったスマホ壁紙2種セットがプレゼントされる。

大都会の愛し方 となりの国のものがたり

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