デジタルハリウッド大学(DHU)は、グローバルグループENHYPENの日本人メンバー・NI-KIを新たなCMキャラクターに起用した。これに伴い、特別WebCMを3月13日0時より公開するほか、3月21日には一夜限りのスペシャルTVCMを放映する。さらに、新宿や大阪などの主要都市で屋外広告の展開も予定している。
DHUは、デジタルコンテンツと企画・コミュニケーションを学ぶ4年制大学「デジタルコミュニケーション学部」と、理論と実務を架橋し新たなビジネスを創出する「デジタルコンテンツ研究科(専門職大学院)」を擁する。実践的なカリキュラムを通じて、未来を切り拓くクリエイターや起業家の育成を目指している。
DHUは、2017年より「みんなを生きるな。自分を生きよう。」というコンセプトメッセージを掲げてきた。本CMでは、高校生や大学生が進路を決める際に直面する悩みや不安に寄り添い、主体的な選択を後押しする狙いがある。
NI-KIは、13歳で単身渡韓し、ENHYPEN唯一の日本人メンバーとして活動する。彼の挑戦と成長のストーリーが、同世代の学生に勇気を与える存在として適していることから、今回の起用が決定した。
本CMでは、NI-KIが幼少期の憧れを思い出しながら、現在の夢に向かって決意を新たにする姿を描く。冒頭では、子供部屋でロケットのおもちゃを見つめるシーンがあり、「オーロラが見たい」「アーティストとして成長したい」といった夢に思いを馳せる。その後、日常が斜めに傾き始め、逆風に立ち向かう様子が象徴的に表現される。そして、最後には窓の外へジャンプし、夢に向かって突き進む姿を描いている。
メイキング・インタビュー映像も公開
CM撮影の舞台裏を紹介するメイキング映像や、NI-KIが自身の夢や葛藤について語るインタビュー動画も公開される。特に、夢を追う中での不安や困難をどう乗り越えたのか、進路に悩む高校生へのメッセージなども含まれており、多くの若者にとって示唆に富む内容となっている。
CM公開に合わせ、新宿や大阪なんばなどの都市部で屋外広告も掲出される。掲出期間は3月18日から順次開始される予定だ。
NI-KIのコメント
撮影を振り返り、NI-KIは「ストーリーを含めて楽しく撮影できた。特に最後のジャンプシーンでは、表情やダイナミックな動きを意識した」と語った。また、「夢を追う過程で不安よりも期待のほうが大きかった。何よりもやりたいことだったので、がむしゃらに練習していた」と自身の経験を振り返り、「進路選択に迷っている人には、何事にも挑戦し、当たって砕けるくらいの気持ちで臨んでほしい」とエールを送った。
CM公式サイトはこちら。
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