Mrs. GREEN APPLEのボーカル・大森元貴が、NHKの連続テレビ小説「あんぱん」に出演することが明らかになった。本作が大森にとって初の朝ドラ出演となる。
「あんぱん」は、アンパンマンの生みの親であるやなせたかしと、その妻・暢をモデルにした物語。2人が苦悩の日々を乗り越えながらも夢を追い続け、やがて「アンパンマン」という作品にたどり着くまでの人生を描く。
大森が演じるのは、作曲家・いせたくやの役。彼は、ミュージカル「見上げてごらん夜の星を」の音楽を担当し、北村匠海演じる舞台美術担当の柳井嵩と関わる中で、「手のひらを太陽に」の作曲を手掛けることになる。
大森は、Mrs. GREEN APPLEのフロントマンとして活躍する一方、作詞家・作曲家としても高い評価を得ている。2024年のBillboard JAPAN年間作詞家チャートおよび作曲家チャートでは、2年連続で1位を獲得。また、菊池風磨(timelesz)とのW主演映画『#真相をお話しします』の公開も控えており、音楽のみならず俳優としても活躍の場を広げている。
今回の出演に際し、大森は「後世に名を残す『名曲』を数多く手掛けた音楽家・いずみたくさんがモデルとなっている役と伺い、最大のリスペクトを込めて、心の底から精一杯演じさせていただきます」とコメント。また、「いち視聴者としても『あんぱん』が放つワクワクするエネルギーを早く観たいです!」と作品への期待を語った。
連続テレビ小説「あんぱん」は、3月31日(月)より毎週月~土曜日8時から放送。再放送は12時45分(土曜日は1週間の振り返り)となっており、NHK総合ほかで全26週・130回にわたって放送される予定だ。