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日本フリーランスリーグ、フリーランスが働きやすい都道府県ランキング発表に向けて調査を実施中


一般社団法人 日本フリーランスリーグ(名誉会長:やくみつる)は、フリーランスのクリエイターが働きやすい環境を提供する都道府県を明らかにするため、全国調査を実施中である。この調査は、フリーランスと行政機関との取引における適正な契約条件や取引環境を評価し、ランキング形式で結果を発表する予定だ。

調査の背景には、フリーランスのクリエイターが地方自治体との取引においてさまざまな課題を抱えている現状がある。特に、リテイクの多さや納品物の無断二次利用、改変などの著作権侵害が頻繁に報告されており、これらの問題に対する解決策を求める声が大きい。

日本フリーランスリーグ(FLJ)は、フリーランスの労働環境の改善、安全網の強化、権利の擁護を進め、フリーランスの地位向上を目指す団体である。2024年4月1日に設立され、フリーランスの声を集めて世に届けることを目指して活動している。同団体は、発注者とフリーランスの双方にとってフェアな環境を作り、産業や業界の発展を促進することに注力している。

フリーランスのクリエイターにとって、地方の行政機関との仕事は貴重でありながらも、不当な取引に泣き寝入りするケースが多いとされる。しかし、地方創生2.0の理念のもと、地方がクリエイターによって活性化されるべきだという期待もある。日本フリーランスリーグは、この現状を改善するため、適正な契約条件を備えた都道府県を見極め、ランキングを通じて課題を可視化し、安心して働ける環境づくりを目指している。

調査はインターネット経由で実施され、匿名で行われる。調査項目は13問で、所要時間は約5分。調査の締め切りは3月31日(月)正午を予定しており、文化芸能芸術分野(映像、音楽、演劇、イラスト、漫画、アニメ、ライティング、写真など)で活動するフリーランスが対象となる。

アンケート回答はこちらから。
【あなたの地域の行政案件で困ったことはありませんか?】 フリーランスと行政機関との都道府県別取引実態調査 <一般社団法人日本フリーランスリーグ調査>

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