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「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」2025年版が発表、「ガルクラ」「マケイン」などが新たに加わる


一般社団法人アニメツーリズム協会は、2025年版「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」を発表した。2018年より毎年選定されているこのリストは、日本国内外で人気のアニメ作品にゆかりのある地域を取り上げ、地域振興やインバウンド観光の促進を目的としている。

今回の2025年版では、従来の聖地に加え、新たに「菜なれ花なれ」(群馬県高崎市・沼田市)や「青のオーケストラ」(千葉県千葉市)、「映画『トラペジウム』」(千葉県館山市)、「夜のクラゲは泳げない」(東京都渋谷区)、「ガールズバンドクライ」(神奈川県川崎市)、「負けヒロインが多すぎる!」(愛知県豊橋市)などが新たに選ばれた。

また、「夏目友人帳」(熊本県人吉・球磨地域ほか)や「きみの色」(長崎県長崎市・佐世保市・五島市・新上五島町)など、地方に根付いた作品も引き続き選出されており、地域ごとの特色を活かしたアニメツーリズムの広がりが感じられる。

施設部門では、東京都の「東京アニメセンター in DNP PLAZA SHIBUYA」や「アニメイト池袋本店」などの定番スポットに加え、「五島の雲 山本二三美術館」(長崎県五島市)なども選ばれた。

本リストは、アニメファンのみならず、多くの観光客にとって地域の魅力を再発見するきっかけとなることが期待される。