[PR]

「ふつつかな悪女ではございますが」アニメ化決定!300万部突破の人気中華ファンタジー、山崎みつえ監督&動画工房が制作


中村颯希氏の中華ファンタジー小説『ふつつかな悪女ではございますが~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』(一迅社刊)がテレビアニメ化されることが決定した。これに伴い、メインスタッフとティザービジュアルが公開された。

本作の原作は、小説投稿サイト「小説家になろう」発の作品で、シリーズ累計発行部数は300万部を突破。さらに、「シーモアみんなが選ぶ2023 電子コミック大賞」ではラノベ部門賞を受賞し、「ブックライブ年間ランキング2023」では女性向けラノベランキング1位を獲得するなど、人気を博している。

物語の舞台は、次期妃を育成するため五つの名家から姫君が集められる「雛宮(すうぐう)」。周囲から愛され「殿下の胡蝶」と呼ばれていた雛女・玲琳(れいりん)は、悪女として嫌われる慧月(けいげつ)と身体を入れ替えられてしまう。しかし、幼少期から病弱だった玲琳は健康な身体を手に入れたことを喜び自由を満喫。一方の慧月も玲琳の本来の人柄に触れることで変化し始める。やがて、二人は後宮を揺るがす陰謀に巻き込まれていく。

アニメの制作陣には、『魔王城でおやすみ』を手がけたスタッフが再集結。監督は山﨑みつえ、シリーズ構成を中村能子、キャラクターデザインを菊池愛が担当し、アニメーション制作は動画工房が担う。

原作者の中村颯希は、動画工房と山崎みつえ監督によって自身の作品がアニメ化されることは大谷翔平と結婚するくらいすごいことだと、アニメ化の嬉しさを表現している。

公開されたティザービジュアルには、清らかな笑顔を浮かべる慧月と険しい表情の玲琳の対照的な横顔が描かれている。その下には、本来の姿の二人が描かれ、物語の入れ替わりの要素が際立つデザインとなっている。また、コミカライズの画像を使用したティザービジュアル解禁映像も公開された。

本作のアニメ化にあたり、監督の山﨑みつえ氏と原作者の中村颯希氏がコメントを寄せている。

【山﨑みつえ(監督)】
「初めて『ふつつか』を読ませていただいたとき、女性たちがなんと綺羅びやかで自由で、心強い作品でしょう、と思いました。日々制作を通して玲琳と慧月が大好きになっております。アニメになった華やかで美しい雛女たちの友情と成長を見ていただけるとうれしいです。」

【中村颯希(原作)】
「お陰様で、カラーで動く玲琳たちを見られる運びとなりました!すばらしいアニメ制作陣に恵まれ、日々感動を噛み締めています。ここまで応援くださった皆様に、心からの感謝を。放送日まで、声を出していきましょう!」

今後の続報にも注目したい。

ふつつかな悪女ではございますが: 9 ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~【特典SS付】 (一迅社ノベルス)

ふつつかな悪女ではございますが: 9 ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~【特典SS付】 (一迅社ノベルス)

中村 颯希
1,287円(03/19 06:58時点)
発売日: 2024/10/02
Amazonの情報を掲載しています