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【議論が苦手な人必見】ロジカルコミュニケーションで対人関係を改善する方法


フォレスト出版株式会社(東京都新宿区、代表取締役:太田宏)は、高橋昌一郎氏(國學院大學教授)による新刊『詭弁・暴言・論破に打ち勝つロジカルコミュニケーション』を2025年3月20日より全国の書店およびネット書店で順次発売する。


詭弁・暴言・論破に打ち勝つロジカルコミュニケーション

詭弁・暴言・論破に打ち勝つロジカルコミュニケーション

高橋昌一郎
1,540円(03/19 15:26時点)
発売日: 2025/03/20
Amazonの情報を掲載しています

本書は、論理学とディベート技法を駆使し、建設的なコミュニケーションを実践するための方法論を提供する一冊である。現代日本における「論破」を目的としたコミュニケーションの風潮に警鐘を鳴らし、相手を理解し、論点を整理しながら最適な結論に到達する「ロジカルコミュニケーション」の重要性を説く。

相手を論破するのではなく、論理的に考え議論する力を鍛える

本書は、論理学の基礎から応用までを体系的に解説し、論点のすり替えやパラドックス、社会的ジレンマなどのテーマを扱いながら、実践的な議論のスキルを身につけることを目的とする。

「ロジカルコミュニケーション」とは、賛否両論の論点を明確にし、自身の価値観を整理した上で、新たなアイディアを生み出すことを重視するディスカッションのスタイルである。結論に固執するのではなく、より合理的な結論へと議論を発展させることが求められる。

特に、職場や家庭、教育現場など、日常生活のあらゆる場面で円滑なコミュニケーションができないと感じる人や、対話に苦手意識を持つ人にとって、本書は有効なガイドとなるだろう。
 
本書の構成

本書は全5章で構成されており、各章ごとに論理的思考を鍛える内容が展開される。

第1章【基礎】 論理的思考とコミュニケーションの基本的なマナーを解説。
第2章【応用】 論理記号を活用し、誤った推論や詐欺に騙されないための知識を習得。
第3章【論証】 アリストテレス以来の論証技法を学び、論理の妥当性を検証。
第4章【パラドックス】 古典論争やパラドックスを題材に、論理を深く掘り下げる。
第5章【ジレンマ】 社会的ジレンマの具体例を通じて、現実的な問題解決の手法を考察。

本書は、最初から順を追って読む必要はなく、関心のある章から自由に読み進めることができる。また、事典のように繰り返し参照しながら活用できる構成となっている。
 
著者プロフィール
高橋昌一郎(たかはし しょういちろう)
國學院大學教授、情報文化研究所所長、Japan Skeptics副会長。ウエスタンミシガン大学数学科・哲学科卒業後、ミシガン大学大学院哲学研究科修了。専門は論理学・科学哲学。

著書に『理性の限界』『知性の限界』『感性の限界』(講談社現代新書)、『東大生の論理』(ちくま新書)など多数。監修書として『認知バイアス事典』(フォレスト出版)などがある。

本書は、論理的思考を学び、より良いコミュニケーションを実践したいと考えるすべての人に向けた必読の一冊となっている。

情報を正しく選択するための認知バイアス事典

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情報文化研究所
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発売日: 2021/04/26
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