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ドラゴンボール ピラフ大王のロボットは現実に作れる?搭乗型ロボット「アーカックス」開発者 ツバメインダストリ吉田社長に聞く!


『ドラゴンボール』の公式サイトに、ユニークな取材記事を書かせてもらいました。

[ピラフ大王のロボットはリアルに作れる?「人が乗れるロボット」の開発者と本気出して考えてみた]| 【公式】ドラゴンボールオフィシャルサイト

『ドラゴンボール』前半に登場するピラフ一味の乗るロボットのようなものは実際に作れるのか?というのを、実際に搭乗できるロボットを制作しているツバメインダストリ社の吉田龍央(りょう)社長にお聞きするというものです。

この取材は面白かったですね〜。ロボットを間近に見ることができました!そして吉田社長の話もすごい面白い。非常にロマンのあるお仕事をされているなと思いました。
 
 
以下、原稿作成時のメモと構成案。
 
 
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▼仮タイトル:ピラフ大王のロボットも現実に? 「人が乗れるロボット」の現在地について専門家に聞いてみた

OVERVIEW – ツバメインダストリ株式会社

画像 | 搭乗する「人型巨大ロボ」登場、開発者支えた想い 1台4億円で受注生産、狙うは海外の超富裕層 | ロボット | 東洋経済オンライン

「こいつ…動くぞ!」 “搭乗型ロボット”アーカックス開発現場 ロマンが現実に | NHK

(1273) 巨大ロボットに乗る夢を実現!アーカックス開発 ツバメインダストリ吉田龍央 代表取締役CEOインタビュー – YouTube

ツバメインダストリ – Wikipedia
 
Point3つ
吉田さんとツバメインダストリーが作っているもの、やっていること
ピラフマシンは専門家の目にはどう見える?
人が乗れるロボットの未来、なぜそんなものを作るのか、ピラフマシンのここを実現できるとロマンがある。
 
 

Intro

ドラゴンボールは、乗れるロボットが登場する。

ピラフマシンは人が乗り込む搭乗型ロボの上に、合体もできるロマンの詰まった期待です。

果たして、こういう合体登場ロボは作れるんでしょうか。現代に搭乗型ロボット「アーカックス」を企画・製造しているツバメインダストリーの吉田社長に話を聞いてみました。

実際に搭乗型ロボットを現実に作っている吉田さんに話を聞きました。実現可能性について
 
 

Body1 吉田さんとツバメインダストリーが作っているもの、やっていること

ツインダストという会社で、本社は江戸川区の西葛西にあり、工場や倉庫も所有している。
コアメンバーは約10名で、開発、企画、設計がメイン業務で、製造は外部に委託している。
主な事業内容は、大型ロボットの開発・製造である。
ロボット開発のきっかけは「面白そうだから」という純粋な動機だった。
最終的な目標は、都市部で働くロボットを実現すること。
特に、人が乗って操縦する際に、自分の身体が拡張されたような感覚を得られるロボットを目指している。瓦礫の感触などがパイロットに伝わるような、自分の腕のように操縦できる操作性を重視し、建設解体などの分野での活用を想定している。
自身は過去に3つの会社を経営しており、そのうちの一つでは、手の不自由な人のための義手を電動化するプロジェクトを行っていた。
義手の開発経験から、健常者が巨大な腕を自由に動かせたら面白いのではないかと考え、巨大ロボット開発につながった。
チームには、横浜の動くガンダムの手の開発者、電気自動車メーカーの取締役、スカイツリーの回転レストランの設計者など、各分野のプロフェッショナルが集まっている。
デザインは自社で行い、知的財産権を確保している。
安全面にも配慮しており、建設機械と同様の安全基準(転倒防止、複数個所の脱出口など)を考慮している。
 
 
Body2ピラフマシンは専門家の目にはどう見える?

ピラフマシンの印象として、足が細い、多機能、地球外の金属のような頑丈さがある。
現在の地球の素材では、ピラフマシンのような足の細い搭乗型ロボットの実現は難しいかもしれない。目的によって考え方は変わる(エンタメ用は安全重視、戦闘用はパイロットの危険性を考慮する場合もある)。
ピラフマシンは軽く見えるため、未知の金属やセラミックなどの素材でできている可能性がある。
歩行ロボットでは、重心や転倒安定性が重要になる。
ハッチを閉じると視界が制限されるため、後方や下方の視界をどのように確保しているのか気になる。
レバー操作には位置制御と速度制御があり、ピラフマシンのような細かい動きはボタン操作やプリセットされたポーズによるものかもしれない。
神経接続のような技術で、パイロットの意図に近い動きを実現している可能性もある。

航空機のように、複数のパイロットがいる場合はリスクアセスメントが行われている可能性がある。ピラフマシンでは、ピラフ大王が優先権を持っている制御方式かもしれない。
パイロット搭乗時と遠隔操作の切り替えスイッチは、操作権限を奪われないようにコックピット内にしかない場合がある。
ピラフマシンの合体機構や動力源の場所は不明だが、バッテリー技術の進化や空間圧縮技術の可能性も考えられる。
合体には、機械的な接続と電気的な接続が必要で、堅牢な構造を作るのは非常に難しい。ロケットのブースター分離に近い技術が使われているかもしれない。

ピラフマシンの丸みを帯びたフォルムは、トポロジー最適化という最新技術で設計された形状に近い可能性がある。AIが設計した生物のような形状は、非常に効率的である。
ピラフマシンはスラスターで飛行するが、その制御方法(単発か複数か、ロケットエンジンかジェットエンジンか)や燃料の種類が気になる。
ピラフマシンの合体機能や飛行能力は魅力的。身体拡張のコンセプトは、自身が目指す方向性と一致する。
ロボットの指が人間の意思通りに動く技術は、介護などの分野で非常に役立つ可能性がある。
無人化が進む現代でも、ロボットに乗りたいという願望はある。
 
 

Body3ピラフがわざわざロボットに乗り込む理由
ピラフ大王は、王であると同時にロボット開発者であり、ロボット好きであると考えられる。
高度な技術があれば無人ロボットやミサイルで済むはずだが、ピラフ大王は自ら戦うことに意義を感じているのだろう。
ピラフマシンの未知の技術や制御システム、設計思想などについてもっと深く語り合いたい。
 
 
Body4 人が乗れるロボットの未来、なぜそんなものを作るのか、ピラフマシンのここを実現できるとロマンがある。

戦場ではジャミングが起こる可能性があるため、兵器の通信方式は通常とは異なる場合がある(レーザー通信など)。
今後アーカックスに搭載したい通信機能は、テーマパークでの対戦を想定している。
対戦は、実弾ではなくバーチャルな射撃で、ロボットが動き回り勝敗を決める、リアルeスポーツというコンセプトで考えている。当たると機能が麻痺するなどのルールも検討している。
テーマパークは空港近くに建設予定で、外国人観光客をターゲットにしている。日本のアニメや漫画、巨大ロボットといった文化は海外でも人気があると考えている。
今後も搭乗型ロボットの開発を続け、AIの発展により、人間が行っている多くの仕事がロボットに置き換わると予想している。
遠隔操作も可能だが、自身が最も興味があるのは身体の拡張というコンセプト。
技術が高度に発展すると、誰が作ったか、誰が操縦したかといった個人のアイデンティティやプライドが重要視される時代が来るかもしれない。
あまりにも技術が進歩すると、一周回って、合理性とは別の理由でロボットに搭乗することに価値が見出されるかもしれない(例:自動運転が普及した後のマニュアル車のような)。
自身は、SFの世界で想像されるものをできるだけ現実にしたいと考えている。
 
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メモ終わり。

是非記事を読んでください。すごく刺激的な話をしてくれていますよ。

ちなみに、アーカックスは4億円です。買える身分になりたいものです。