アニメや漫画などのIP(知的財産)と企業がコラボレーションする取り組みが近年活発化している。知名度の高いIPとの連携は、商品認知の拡大や購買促進、企業イメージの向上といった効果をもたらすが、一方でファンの期待を裏切るようなコラボが炎上を招くケースも少なくない。
そうした中、「IPコラボ企画における“データ”の重要性」にフォーカスした無料ウェビナーが2025年4月15日(火)14時より開催される。主催はIP活用のプロモーション支援を行う株式会社Minto。本ウェビナーでは、エンタテインメントビジネスに特化したデータプラットフォーム「GEM Standard」を提供するGEM Partners株式会社をゲストに迎え、実際の調査データをもとに、成功するIPコラボの考え方を解説する。
コアファンに届く企画はどう生まれるのか?
ウェビナーではまず、GEM Partnersが保有するIPファンの属性データや「推しエンタメブランドスコープ」の紹介を通じて、コアなファン層の熱量や実態を分析。どの年齢・性別の層がどのIPに熱狂しているのか、ファンが本当に求めているものは何かを明らかにする。
続いて、Mintoによるセッションでは、実際のIPコラボ事例を紹介しながら、データを活用したIPの選定方法や企画の立て方について具体的に解説。両社によるパネルディスカッションも予定されており、IPビジネスに関わる企業にとって実践的な知見が得られる内容となっている。
登壇者プロフィール
登壇者の一人、GEM Partners株式会社の完倉信宏氏は、10年以上にわたりデータマーケティングの領域で活躍してきた人物。現在はエンタメ業界におけるデータトラッキングを担当し、IPビジネスの現場で分析と提案を行っている。
また、Mintoの仙水悠介氏は、アニメ・マンガのライセンスを活用した広告タイアップを多数手がけてきた実績を持つ。版権交渉から企画立案、制作までを一貫して担う現場のプロとして、リアルな視点からIP活用のノウハウを共有する。
こんな方におすすめ
本ウェビナーは、これからIPコラボを検討する企業のマーケティング担当者や、認知拡大を目指すプロモーション施策を企画している担当者、広告代理店のプランナーに特におすすめである。法人限定のオンライン開催で、参加費は無料。事前の視聴予約が必要だ。