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西野亮廣製作総指揮の『ボトルジョージ』がハリウッド短編映画祭で最優秀賞受賞 五反田で毎日限定上映中


株式会社CHIMNEY TOWNが製作したコマ撮り短編映画『ボトルジョージ』が、アメリカ・ロサンゼルスで開催された「ハリウッド短編映画祭(HOLLYWOOD SHORTSFEST 2025)」にて、最優秀アニメーション短編映画賞(Best Animated Short)を受賞した。製作総指揮はお笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が務めた。

同映画祭は2025年4月4日から6日まで開催され、世界各国から短編映画作品が集結した中での栄誉となった。

本作は、ストップモーションという時間と手間を要する技法で制作された13分間の短編アニメーション。お酒の瓶に閉じ込められた毛虫のような不思議な生物・ジョージが、小さな少女と猫に出会うことで変化していく姿を描き、依存症や家族といった重層的なテーマを内包している。

監督は、Netflix作品『ONI ~神々山のおなり』でアニー賞を受賞した堤大介氏。脚本は堤氏と西野氏の共同執筆で、プロデューサーはNHKのキャラクター「どーもくん」やNetflix『リラックマ』シリーズを手がけたドワーフの松本紀子氏が務めている。制作はdwarfとTonko Houseが共同で担当した。

西野氏は受賞にあたり、「ストップモーションという命を削るような制作手法で生まれた作品が、国境を越えて評価されたことを嬉しく思う」とコメント。また、ショートフィルムというジャンルが抱える構造的課題にも触れ、「作品をつくること以上に、どのように届けるかが重要である」と語った。

現在『ボトルジョージ』は、東京・五反田に設けられた専用劇場「東京ボトルジョージシアター」にて毎日上映されている。会場の場所は非公開で、チケット購入者のみに詳細が案内される形式となっている。上映は1回15名限定で、開場は18時20分、上映は18時40分から。本編は13分、料金は税込1,000円。

■上映情報

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