インターナショナルファッション誌『ハーパーズ バザー』(発行:株式会社ハースト婦人画報社)は、俳優・長澤まさみを表紙に起用した2025年6月号を4月18日(金)に発売する。本号では、長澤が今年デビュー25周年を迎える節目にふさわしい特別なビジュアルとともに、独占インタビューも掲載される。
“白昼夢”をテーマに幻想的な世界観を演出
長澤が着用したのは、「ヴァレンティノ」新クリエイティブディレクターであるアレッサンドロ・ミケーレによる、春夏メインコレクションのブルードレス。誌面では、クラシカルとモダンが融合し、ブランド創設者ヴァレンティノ・カラヴァーニのアーカイブに着想を得た7つのルックを披露。長澤の繊細な感性が映し出された、美しくも儚い“白昼夢”の世界を表現している。
インタビューでは、「社会とどう関わっていけるかを模索している」と語り、今後の展望についても語っている。
特別版はSEVENTEEN・ウォヌが表紙に
本号では、通常版に加え、韓国の人気ボーイズグループSEVENTEENのWONWOO(ウォヌ)が2種の表紙を飾る「WONWOO特別版【A ver./B ver.】」も同時発売される。
特集テーマは“ライトネス”
6月号のメイン特集は、「In Her Lightness スタイルコードは“ライトネス”」。不確実性の高い時代にこそ、自分を軽やかに前進させるファッションの力に注目し、「リズミカルなシルエット」「大人のショート丈」「街で着るスイムウエア」など“軽やかさ”をキーワードとする最新スタイルを紹介している。
また、漫画『ダンス・ダンス・ダンス―ル』の作者・ジョージ朝倉と、同作のファンであるデザイナー・幾左田千佳、スタイリスト・小嶋智子による鼎談も収録。踊ることとファッション、心と体の関係を語り合う「DANCE with LIGHTNESS」も見どころである。
その他注目コンテンツ
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特集「FRONTLINES OF UNIQUE BOOKSTORES」では、SNSやAIが発達する現代において、地域に根ざした書店の役割を再定義。ニューヨークの「McNally Jackson Books」や青森県八戸市の「市営書店」など、世界のユニークな書店の現場を紹介。
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「HOW TO BUILD A GOOD MOOD MINDSET ごきげんマインドのつくり方」では、ネガティブ思考からの脱出法や、前向きなメンタルの整え方を専門家が指南する。
さらに、「2025-26年秋冬コレクション速報」「透明感というエレガンス」「モードに刷新、大人のスポーティマインド」「PTSDへの誤解とは」など、幅広いテーマを扱った記事も収録されている。
書誌情報
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発売日:2025年4月18日(金)
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定価:800円(税込)
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販売場所:全国書店およびELLE SHOP(オンライン)
『ハーパーズ バザー』について
1867年にニューヨークで創刊され、世界30の国と地域で発行されているファッション誌。日本版では、ラグジュアリーファッションや文化的なトピック、女性をエンパワーする企画に注力し、多様性やサステナビリティにも取り組んでいる。
発行元である株式会社ハースト婦人画報社は、ファッション誌『ELLE』や『25ans』なども展開しており、Eコマース事業「ELLE SHOP」やマーケティング支援事業「HEARST made」「HEARST Data Solutions」など、デジタルとデータを活用したメディア運営を行っている。