株式会社COL JAPANは17日、縦型ショートドラマ『職場ギャンブラー』(全50話予定、1話1分〜数分)を4月30日よりショートドラマアプリ「UniReel(ユニリール)」で配信すると発表した。主演は元BiSHのセントチヒロ・チッチとして知られ、俳優業に挑戦中の加藤千尋。佐久間祥朗、石川恋、中川晴樹(ヨーロッパ企画)、ネコニスズ ヤマゲン、岩崎う大(かもめんたる)の出演も決定し、メインキャストをトランプ絵札に見立てたキービジュアルが公開された。
“真面目社員”が挑む生き残りギャンブル
物語の舞台は、ボーナスを賭けた突如の社内ギャンブルに巻き込まれた大企業の総務部。主人公・浅沼加奈子(加藤)は気弱ながらも病身の父を救うため、心理戦渦巻く「生き残りギャンブルバトル」へ身を投じる。勝てば相手のボーナスが懐に入り、残高がゼロになれば即解雇という苛烈なルールが職場を“欲望むき出しの戦場”へ変貌させる。
キービジュアルは“トランプ札”
公開されたビジュアルでは、クイーンの加藤と石川が中央で睨み合い、ジャックの佐久間と中川が天地逆さに配置。キングの岩崎とヤマゲンが貫禄を示し、ギャンブルに翻弄される社員たちの運命を暗示している。
キャスト陣のコメント
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加藤千尋
「初主演に身が引き締まる思い。無言の心理戦の機微に注目してほしい。出勤や帰宅のスキマ時間で一緒にギャンブルを楽しんでほしい」と抱負を語った。
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石川恋
“毒女”桜井玲子役として「周囲を見下す嫌な女性を思い切り演じた。イラッとしてもらえるはず」とコメント。 -
岩崎う大
クレイジーな社長役に「とにかくぶっ飛んだ作品。生物として“強い”社長を見てほしい」とアピールした。
監督は津野励木、「泣かせなし・社会派なし」で勝負
メガホンを取る津野励木監督は「純粋なバカバカしさで正面突破する変化球ドラマ」と宣言。「“何が起こったか巻き戻して確認したくなる”闇鍋ギャンブルが始まる」と意気込む。
配信概要
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タイトル:『職場ギャンブラー』
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配信開始:2025年4月30日(水)
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視聴方法:縦型ショートドラマプラットフォーム「UniReel」
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LINE VOOM公式アカウントで第1〜3話を無料公開
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出演:加藤千尋、佐久間祥朗、石川恋、中川晴樹、ネコニスズ ヤマゲン、岩崎う大
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スタッフ:監督=津野励木、脚本=當銘啓太、企画・プロデュース=熊田泰祐、制作プロダクション=K2 Pictures
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製作:「日本オリジナルショートドラマ」製作委員会
UniReelとは
2024年11月にリリースされたUniReelは「スキマ時間を物語で埋める」を掲げるショートドラマ専用アプリ。従量課金型で日本最大規模を目指しており、公式X、Instagram、TikTokなど複数SNSで作品情報を発信している。
短尺・縦型の特性を生かし、スマートフォンで気軽に“闇鍋ギャンブル・バトル”を堪能できる本作。欲望と策略が交錯する職場サバイバルの行方に注目だ。