株式会社新潮社は、2025年4月17日から4月30日までの期間、「新潮新書・選書祭2025」を主要電子書店にて開催する。フェアでは、新潮新書・新潮選書の計1,200点以上の作品が割引価格で提供される。
この企画は、新潮選書が創刊58周年、新潮新書が創刊22周年を迎えることを記念して実施されるものであり、幅広いジャンルの人気作・話題作が対象となる点が特徴である。
新潮新書の対象作品には、累計発行部数が大きな注目を集めた養老孟司氏のロングセラー『バカの壁』や、少年犯罪と認知機能の関係を鋭く問いかける『ケーキの切れない非行少年たち』、また「言ってはいけない」シリーズで知られる橘玲氏の『言ってはいけない―残酷すぎる真実―』などが含まれている。
また、新潮選書のラインナップでは、国際政治学者・高坂正堯氏の未公開講演をまとめた『歴史としての二十世紀』や、知的語彙を身につけたい読者に向けた『教養としての上級語彙―知的人生のための500語―』、さらには日本の教育思想を独自に掘り下げた『「反・東大」の思想史』といった教養豊かな作品が揃う。
本フェアは、以下の主要電子書店にて実施される:honto、楽天kobo、ブックライブ、BOOK☆WALKER、DMMブックス、dブック、紀伊國屋書店kinoppy、ebookjapan、Amebaマンガ、COCORO BOOKS、auブックパス、Reader Store、Apple Books。なお、実施内容や割引率、開催期間は各書店ごとに異なる場合があるため、詳細は各電子書店の公式サイトを確認のこと。
名著・話題作をお得に手に入れられるこの機会は、読書好きにとって見逃せないフェアとなりそうだ。