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『全仮面ライダー完全超百科』増補三訂版が4月23日発売──55年の歴史を総覧、最新作『仮面ライダーガヴ』の魅力にも迫る


講談社は、仮面ライダーシリーズの集大成となるムック本『テレビマガジン デラックス266 決定版 全仮面ライダー完全超百科 増補三訂』を2025年4月23日に発売する。価格は税込3,520円。1971年の初代『仮面ライダー』から2024年放送開始の『仮面ライダーガヴ』まで、シリーズ55年の歩みを一挙に紹介する一冊となっている。

本書は、各ライダーの身長・体重などの基本データに加え、能力、武器、必殺技、ライダーマシン、強化フォーム、敵キャラクター、仲間のライダーまでを写真付きで網羅。まさに“完全超百科”の名にふさわしい決定版だ。


『仮面ライダーガヴ』ページより ©2024 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映

『仮面ライダーガヴ』が大人気の3つの理由

現在テレビ朝日系で毎週日曜朝9時より放送中の『仮面ライダーガヴ』は、子どもから大人まで幅広い層から人気を博している。その理由は3つに集約できる。

1. お菓子がモチーフの斬新なフォーム

『仮面ライダーガヴ』最大の特徴は、グミやキャンディ、マシュマロ、ケーキなど「お菓子」をモチーフにした変身フォームである。たとえば「ポッピングミフォーム」は、グレープ味グミから生まれたモンスター「ポッピングミゴチゾウ」を用いた姿で、他にもケーキのような「ケーキングフォーム」やマシュマロの「ふわマロフォーム」などが登場。それぞれのフォームはビジュアル面でも独創性にあふれ、新フォームの登場を待ち望むファンも多い。


『仮面ライダー剣(ブレイド)』ページより ©石森プロ・東映

2. 闇を抱えたシリアスなストーリー

『ガヴ』の世界観は一筋縄ではいかない。異世界「グラニュート界」からやってきた者たちが人間界に潜入し、幸福な人々を連れ去って「闇菓子」と引き換えにするというディストピア的設定の中、主人公ショウマもまた複雑な過去を背負っている。父は敵側ストマック家の一員であり、戦いの中で家族と敵対することもある。こうした深みのあるドラマが、単なるヒーロー物にとどまらない魅力を生んでいる。


『仮面ライダー鎧武』ページより ©石森プロ・東映

3. キャラクターとしての“ゴチゾウ”人気

フォームチェンジの鍵を握る“ゴチゾウ”は、お菓子モチーフの小型モンスターたち。変身ベルト「ガヴ」にセットする際の愛らしいアクションや、物語内での捜索・情報収集への協力ぶりが視聴者の心を掴んでいる。玩具やカプセルトイとしても人気が高く、かつて『仮面ライダー電王』の「イマジン」キャラクターが社会現象化したように、番組の“もう一人の主役”として認知されている。


『仮面ライダー電王』ページより ©石森プロ・東映

55年の歴史を辿る、仮面ライダーファン必携の一冊

『仮面ライダー剣』のトランプモチーフ、『仮面ライダーエグゼイド』のゲーム、『仮面ライダーギーツ』の動物など、これまでの作品でもモチーフの多様性と大胆な設定はシリーズの魅力であり続けた。『ガヴ』はその流れを受け継ぎつつ、新しい世代の心をつかんでいる。

シリーズの進化とともに歩んできた仮面ライダーたちの全貌に触れることができる『テレビマガジン デラックス266 決定版 全仮面ライダー完全超百科 増補三訂』は、まさにファン必携の一冊である。

【書誌情報】

書名:テレビマガジン デラックス266 決定版 全仮面ライダー完全超百科 増補三訂

定価:3,520円(税込)

体裁:AB変形判/192ページ

発売日:2025年4月23日

発行:講談社

購入:全国書店およびネット書店にて販売予定

(C)2024 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映

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