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殺したはずの“クソジジイ”が生き返った!? 五条紀夫の逆転ミステリー『町内会死者蘇生事件』が5月28日発売


ユーモアミステリー界の新鋭・五条紀夫による最新刊『町内会死者蘇生事件』が、2025年5月28日(水)に新潮社より刊行される。

本作は、いわゆる「殺人ミステリー」とは逆方向を突き進む、前代未聞の“蘇生”事件を描く異色の物語。舞台は、架空の町・信津(しなづ)町。パワハラ、セクハラ、モラハラの三拍子が揃った町内会長・権造を町民3人が手を組んで殺害するも、翌朝には何事もなかったかのようにラジオ体操に現れる権造の姿が。殺したはずの老人を「誰かが蘇らせた」ことで、今度は「殺人犯」が「蘇生犯」を追いかけるという、前代未聞の逆転ミステリーが展開される。

著者の五条紀夫は、2022年に『クローズドサスペンスヘブン』で新潮ミステリー大賞の最終候補となり、同作でデビュー。近年は『殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス』(角川文庫)で話題を呼び、「私はチクワに殺されます」(双葉文庫)などユニークなタイトルと奇抜な設定で人気を博している。今回の新刊では、「バカミス」としての笑いと驚きに加え、予想外の倫理的展開やサスペンス性が高く評価されており、社内でも発売前から話題となっているという。

価格は税込737円。読者からは「倫理観ガン無視の弔い合戦展開に爆笑」「最後まで読んじゃうから」「2025年は五条紀夫イヤーになる」といった声が早くも寄せられており、SNSでも注目を集めている。

新たな“蘇生系”メタミステリーとして、ジャンルを越えた読書体験を提供する本作。五条紀夫の勢いは止まらない。

【書誌情報】
書名:町内会死者蘇生事件
著者:五条紀夫
発売日:2025年5月28日(水)
定価:737円(税込)
出版社:新潮社

町内会死者蘇生事件(新潮文庫nex)

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五条紀夫
737円(04/25 07:52時点)
発売日: 2025/05/28
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