アーティスト・ちゃんみなが手掛ける初のアニメ主題歌『WORK HARD』が、話題のオリジナルアニメ『BULLET/BULLET』の主題歌に決定した。映像と音楽が融合する強力なタッグが、アニメファン・音楽ファン双方から注目を集めている。
ちゃんみな×朴性厚監督、丁寧な対話から生まれた渾身の1曲
本作の主題歌『WORK HARD』は、ちゃんみなが朴性厚(パク・ソンフ)監督との綿密なコミュニケーションを重ねて書き下ろした完全新曲である。ちゃんみなにとっては初のアニメ主題歌となる。
本人は以下のようにコメントしている。
「“働く”という言葉からインスピレーションを得て、努力し続けること、試練を乗り越える強さを楽曲に込めました。自分自身への応援歌であり、頑張っている誰かへの応援歌でもあります」
作品の世界観に寄り添いつつも、ちゃんみならしいエネルギーを保った楽曲に仕上がっており、本人も「個人的にはとっても好きな曲ができました!」と自信を見せている。
同時に、主題歌『WORK HARD』が流れる第1弾PVも解禁された。力強いメッセージと映像の融合が、作品世界への期待をさらに高める内容となっている。
『BULLET/BULLET』劇場版、2部構成で7月から順次公開
ディズニープラスで配信された本作は、劇場版総集編として再編集され、全国公開が決定。2部構成での上映が予定されており、以下の日程で展開される。
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【前章「弾丸疾走編」】2025年7月25日(金)新宿ピカデリーほか全国公開
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【後章「弾丸決戦編」】2025年8月15日(金)新宿ピカデリーほか全国公開
作品の公式サイトにはTHEATERページも新設され、各劇場での上映情報が確認できるようになっている。
圧倒的アクション演出、朴性厚監督が率いる豪華制作陣
『BULLET/BULLET』の原案・監督を務めるのは、『呪術廻戦』『NINJA KAMUI』などで知られる朴性厚。アクションと作画に定評のある彼が、本作でもその力量を存分に発揮する。
制作陣には実力派スタッフが集結しており、脚本は『ウマ娘 シンデレラグレイ』の金田一士、キャラクターデザイン・総作画監督は『HUNTER×HUNTER』や『オーバーロード』の吉松孝博が担当。コンセプト・メカニックデザインにはマルチクリエイターの天神英貴が名を連ねる。さらに、カーアクションの演出は『頭文字D』『capeta』の三沢伸がディレクターを務めている。
ストーリー:盗み屋の少年が手にした“世界の秘密”とは
舞台は文明崩壊後の近未来。荒野と化した世界で、少年ギアは複数人格を持つロボットQu-0213やギャンブル好きのシロクマと共に、盗み屋として生計を立てていた。
ある日、殺し屋に追われる謎の少女・ノアから依頼を受けたことをきっかけに、武装集団や殺し屋たちに追われる事態となる。ギアが盗んだのは、この世界の秩序を覆す「秘密」だった――。