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ドウェイン・ジョンソンがUFC王者マーク・カーを演じる A24製作『ザ・スマッシング・マシーン』の予告編が公開


映画『ザ・スマッシング・マシーン(The Smashing Machine)』の予告編が公開された。主演はドウェイン・ジョンソン。A24が手がける本作で、彼はUFCヘビー級元王者マーク・ケアーを演じる。

本作は、映画『アンカット・ダイヤモンド』や『グッド・タイム』を共同監督したベニー・サフディが、単独で監督・脚本を務める初の長編映画となる。ジョンソンの他に、エミリー・ブラント(カーの妻ドーン・ステイプルズ役)、バス・ルッテン、リンドジー・ギャビン、オレクサンドル・ウシクらが出演する。

ジョンソンとブラントの共演は、2021年のディズニー映画『ジャングル・クルーズ』以来2度目。さらに次回作では、マーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオとともに、ハワイを舞台にした犯罪スリラー作品でもタッグを組む予定だ。

“実在の格闘家マーク・カーの壮絶な人生に迫る”

マーク・ケアーは1997年から2009年まで活躍した総合格闘家であり、ADCC世界大会で4度の優勝を果たすなど、当時の格闘技界を席巻したレジェンドである。本作のタイトルにもなっている『ザ・スマッシング・マシーン』は、2002年にHBOで放送された同名のドキュメンタリーに基づいており、薬物依存や恋人・トレーナーとの複雑な関係を通じて、カーの内面に迫った作品である。

ジョンソンはVariety誌のインタビューで次のように語っている。

「ベニー・サフディは、リアルで時に不快なほどに真実を突きつけるキャラクターと物語を作ろうとしている。私も今のキャリアでは、過去の自分を超え、人間の苦悩や痛みに踏み込む映画に挑みたいと思っている。」

製作陣も豪華な顔ぶれ

本作の脚本・監督を務めるサフディに加え、プロデューサーにはジョンソン、ダニー・ガルシア、イーライ・ブッシュ、ハイラム・ガルシア、デヴィッド・コプランが名を連ねており、トレイシー・ランドンがエグゼクティブ・プロデューサーを務める。

劇場公開は2025年10月3日

『ザ・スマッシング・マシーン』は、2025年10月3日に全米公開予定。ドウェイン・ジョンソンがこれまでにない変貌を遂げて臨んだ、格闘家マーク・カーの壮絶な半生を描いた本作は、演技派俳優としてのジョンソンの新たな一面を印象づける作品となりそうだ。

予告編は以下より視聴可能。