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リナ・サワヤマ、『ジョン・ウィック』スピンオフ『Caine(ケイン)』でアキラ役を続投へ―ドニー・イェン主演・監督、カンヌで国際セールス始動


リナ・サワヤマが、『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(Chapter 4)で演じたアキラ役を、スピンオフ作品『Caine(ケイン)』で再び演じることが明らかになった。本作はドニー・イェンが主演と監督を兼任する『ジョン・ウィック』シリーズの最新スピンオフ作品であり、ライオンズゲートがカンヌ国際映画祭で国際セールスを開始する。

サワヤマは、真田広之演じるシマズ・コウジの娘アキラとして、『ジョン・ウィック:コンセクエンス』に登場し、その果敢な演技と存在感でファンの人気を博した。今回の続投について、監督のチャド・スタエルスキは「リナは真のバッドアスだ。Chapter 4での演技をとても気に入っており、再びケインと交差する彼女の姿を見るのが待ちきれない」とコメントしている。

また、主演・監督を務めるドニー・イェンも「この新たな旅にリナを迎えられることを嬉しく思う。彼女の魅力的なキャラクターをさらに高めたい」と意気込みを語った。

本作『Caine』は、イェンが主演した『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の後日譚として展開される予定であり、高卓(ハイテーブル)からの解放を得たケインの新たな物語が描かれる。脚本は『The Batman Part II』や『BRZRKR』を手がけるマットソン・トムリンが最新稿を執筆し、前稿はロバート・アスキンズが執筆している。

プロデューサーには、シリーズを支えてきたバジル・イワニク、エリカ・リー(『ジョン・ウィック』シリーズ全作、『バレリーナ』『モンキーマン』)のほか、スタエルスキ自身も87Eleven Entertainmentを通じて参加。イェンも製作総指揮を務める。

ライオンズゲート・モーションピクチャーグループのアダム・フォーゲルソン会長は、「『ジョン・ウィック:コンセクエンス』ではアキラのような魅力的な新キャラクターが登場した。今回リナが戻ってくれることに興奮している。ケインとアキラの間にはまだ解決していない因縁がある」と語り、イワニクも「リナは本作にとって重要な存在になる」と期待を寄せた。

『Caine』は、アナ・デ・アルマス主演のスピンオフ『バレリーナ』に続く、『ジョン・ウィック』ユニバース拡張計画の一環である。『バレリーナ』は2025年6月6日に公開予定。また、ライオンズゲートは、シャノン・ティンドル監督、ヴァネッサ・テイラー脚本によるアニメ版『ジョン・ウィック』や、本編第5作の開発も進めている。

ソース:‘John Wick’ Spinoff ‘Caine’ to Bring Back Rina Sawayama as Akira